【歴史に興味を持つ方法①】気になったらググる!〜情報と歴史〜
歴史に興味を持つ方法はいくつも存在しています。
今回はその中で一番簡単で身近なものを紹介します!
歴史が苦手な理由…
歴史が苦手な人、嫌いな人、世の中にはいっぱいいます。
苦手な理由としては、「覚えるのが難しい」「漢字が多い」とかだと思います。
確かに、そもそも大昔から現代までの長い時間全てが歴史であり、所々で様々な出来事が起こっていたので覚えることは多いです。
さらには人名や地名、城の名前、戦いの名前、出来事の名前などほとんどが漢字であり、その数が膨大なことに加えて、似てる並びがあったりともうお手上げ状態です。
しかし、みなさん気づきませんでしたか?
これらの理由は全て学校で勉強として歴史を学んで生まれた理由なのです。
「テストで悪い点数を取るわけにはいかないから」「親に怒られたくないから」と無理に勉強した結果です。
そんな歴史の触り方では興味を持つわけがないです。持てるわけがないです。
今の教育が知識詰め込み型であり、大学入試等も知識を問う形式なため、こういった歴史が苦手な人を量産させてしまっています。
この構造が変わらない限りは教育の場 (学校)で歴史に興味を持たせられる授業をすることは難しいのではないでしょうか。
唯一可能性があるとしたら、先生のトーク力しかないです。
興味を持つ時は
じゃあ、どうやったら興味を持てるのか。
まずは、自分自身で思い出してください。なんでもいいです。興味を持っているものにどうやって興味を持てたのか。
おそらく、「気になったから調べて」その結果興味をもった人が多いのではないでしょうか。
つまり、きっかけが大事なんです。
どんな小さなことでもいい。ちょっと気になったら調べてみる。そして、面白かったらさらに調べてみる。
それを繰り返しているうちに頭に膨大な知識がたまり、いつのまにかそれに対して興味を持っているのです。
そのためには常にアンテナを張り巡らせて、色々なことを吸収することが大切です。
今の時代、情報を持っている人が有利な時代です。
気になったから調べてみる。その小さな積み重ねは自分だけの大きな情報雑誌になります。
歴史に興味を持つには
話が壮大になってしまいましたが、ここで歴史に話を戻します。
歴史もきっかけでいいのです。
「ここに観光に行くからこのあたりの観光名所調べてみよう」「テレビで出てきた城が綺麗だったから調べてみよう」「この大河ドラマの登場人物が気になるから調べてみよう」など、その「してみよう」が大切なのです。
身近なものでも気になったら調べてみるとすごい歴史に繋がっているかもしれません。
例えば、今盛り上がっている仮想通貨のグラフでロウソク足というものがありますが、それは実は江戸時代の
先ほどの仮想通貨であったり、ラーメンであったり、身近であるが故に少し気になったかと思います。
その気になるはイコール興味を持つ第一歩であり、無意識に調べていたら興味の始まりということなのです。
まずは周りを見渡してみましょう。今までは気になったけど調べなかったことも、これからは調べてみてください。
自分の知らない世界が確実に広がることでしょう。そしてそれがすごい歴史を秘めているかもしれません。