歴史でもなんでもアウトプットしていると目の前の世界が変わる!
こんにちは。しょう(@shos_history)です!
みなさんは見たり聞いたりした情報ってアウトプットしてますか?
僕はほぼ毎日のように歴史をインプットしてはtwitterやこのブログに発信という形でアウトプットを繰り返しています。
でもただインプットしたことをアウトプットしているだけではありません。
しっかりおかゆのように噛み砕いて発信しています!
今回はアウトプットすると世界が変わって見えるということを僕自身の実例とともに話します。
全然アウトプットしていなかった頃の世界!
僕がアウトプットを始めたのが2018年の4月以降でした。
真面目に自分なりに考えて発信を始めて動き出した頃です。
それまではインプットすらそんなにたくさんやっていませんでした。
歴史は小さい頃から好きでしたが、その頃まではインプットもアウトプットも全然していなかったので歴史好きだけど知識はあまりない状態でした。
もちろん「戦国時代の◯◯っていう武将は…」って感じでところどころ知識はありました。
どこに旅行に行っても、どこを歩いても「あー綺麗!」とか「すごい!」とか。
それ別に普通じゃね?
普通だけどなんか勿体無い感ある…
アウトプットは目の前の世界を変える!
「歴史の面白さを伝えたい」という思いがあったのに、自分が面白い歴史知らなくてどうする?って思って、本格的に歴史のインプットを始めたんです。
そしたらインプットが楽しくて楽しくて!
一つの歴史を調べてると芋づる式に次の歴史に興味が出てきました。
良い意味でも悪い意味でも没頭という無限ループに入りました。
インプットした歴史そのものじゃあ、歴史が詳しくない人だと面白いと思ってもらえないのは分かっていたので、噛み砕いて発信というアウトプットをしました。
そのうち色んな方に「面白い!」「分かりやすい!」と言ってもらえるようになったんです。
インプットしただけじゃもちろんそれで終わりです。
そのインプットした情報を自分なりに噛み砕いて発信というアウトプットをする。
そうするだけで、しっかりと記憶にも残るし、情報を噛み砕いたり整理する能力がつくんです。
るってぃさんも言っていましたが、その能力はどこでも活かせるし、人生も変えることができるんです。
インプットからのアウトプットを続けていると日常生活にも異変が起きてきます。
目の前に見えることが全て気になってしまっていたのです!
例えば、金属に触って静電気をくらったら「静電気って江戸時代とかあったのかな?」とか、駅伝見てたら「駅伝って由来あるのかな?」などです。
インプットもアウトプットも全然していなかった頃は別に目の前の歴史が気にならないし、「静電気痛いな〜」とか「◯◯大学が駅伝優勝か〜」とか思ってました。
単純に自分の目の前の世界が広がった証拠です!
アウトプットをすることによって目の前の世界が変わるのです!
歴史でもなんでもどんどんアウトプットしていこう!
自分が好きなものがあるならどんどんインプットしてアウトプットしていきましょう!
好きで終わらせるのも別に良いと思いますが、終わらせずにインプットアウトプットという深掘りをしていくと新しい世界が見えてきますよ。
まるで地面を掘っていたら地下帝国を発見したみたいな感じに!
twitterやってます。わかりやすく面白く日々歴史を発信しているのでぜひフォローしてみてください。いつの間にか歴史にハマっていますよ!
ログを取るといい理由を幕末の吉田松陰の名言を例に解説!
こんにちは。しょう(@shos_history)です。
みなさん、ログって取ってますか?
ログとは記録のことですよ!
最近twitterで「ログを取るといい」という話が多かったので、今回は自分が歴史図解して幕末の名言を例に解説してみます!
ログを取るといい理由!
ログを取るといい理由はズバリ「目に見える資産として残り、それが自身になる」ということです。
ログ(記録)を取ると、その記録って必ず目に見える形で残りますよね?
例えば毎日ブログとかしてて、昨日は0記事だったら今日は頑張って1記事書こうとかなりますよね?
集客数のログ取ってて、昨日より多くの人が見ていたら嬉しくなりますよね?
ログを取ると、そのログは目に見える資産になって、それを見ると安心し自信に繋がるのです!
自分の成長を目視できるのも大きなメリットですね。
成長している実感が湧くと余計にやる気が出るものです。
ログを取るといい理由を幕末の名言から!
幕末の偉人に吉田松陰という人物がいました。
初代内閣総理大臣の伊藤博文や奇兵隊で有名の高杉晋作など多くの逸材を育成した先生です。
幕末には多くの吉田松陰の生徒たちが幕府を倒していったので、テロリストを育てた人物とも言われてしまっています。
それはまぁ事実だし仕方ない…
そんな松蔭が残した名言にこんな言葉があります。
「一日一字を記さば、一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば百歳の間に三万六千時を失う」
1日に1文字でも書くだけで、360字の資産ができる。
1時でも怠ったらそれが積み重なって36000時間も失う。
見たままの意訳をすると、こんな感じのことを言っています。
文字をログに置き換えるとさらに分かりやすくなります。
1日に1文字書くだけで360字も資産になるなら、ログを取れば単純にそれ以上の資産ができますよね?
そのログも欠かさなければいつの間にか大きな資産になっています。
吉田松陰はこの時代においてすでに「ログ」の大切さを知っていたのです!
ログを取ろう!
僕もキリのいい今年の元旦からログを取り始めました。
まだそんなに多いログではありませんが、自分の成長を見ることができて自身に繋がっています。
みなさんもログを取って見るといいと思います。
ログを取ってデメリットなんてありませんし、むしろメリットしかないです。
そして何より簡単ですよ!
twitterやってます。わかりやすく面白く日々歴史を発信しているのでぜひフォローしてみてください。いつの間にか歴史にハマっていますよ!
短くても想像できる言葉は強いという話を松尾芭蕉の句を例に解説!
こんにちは。しょう(@shos_history)です。
日本には昔から俳句やら短歌やら短い言葉って多いじゃないですか?
短いくせにめっちゃ頭に残る気がするんですよね。
偉人が残した名言も同じです。
どの言葉も状況を想像ができるのです。
「短くても想像できる言葉は強い!」ということです。
メンタリストのDaiGoさんも言っていましたが「状況を想像させる言葉」は人の心を掴むのです。
今回は以前取り上げた松尾芭蕉という人物の句を例に話していきます。
松尾芭蕉の句も短いけど想像できる!
松尾芭蕉といえば人間離れした速度で日本を歩き回った江戸時代の超人です。
間違いなく何かしらの能力を持っています。
松尾芭蕉の超人的な能力について気になった方はこちらです。
この松尾芭蕉という人物は色んな短い句を作り、読んでいました。
「古池や蛙飛び込む水の音」
「夏草や兵どもが夢の跡」
「五月雨をあつめて早し最上川」
どれも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
それもそのはずで、国語の教科書に絶対載っています。
だから必然的に授業で取り上げられるのです。
「古池や蛙飛び込む水の音」は池に蛙が飛び込んで水の音がした!という状況が想像できます。
「夏草や兵どもが夢の跡」は松尾芭蕉が超人的スピードで旅していて岩手県にいた時に詠まれた句です。
昔(平安時代)は藤原氏という強い人たちがここにいたのに今は青く茂った草しかなくて、ここに彼らがいたのが夢のようだという意味です。
「五月雨をあつめて早し最上川」も旅をしていた時に山形県にある最上川の近くで詠んだ句です。
最初は「早し」ではなく「涼し」としていたようです。
芭蕉が最上川を渡っていたら「あれ?流れ強くない?早すぎちゃう?」と最上川が想像以上に急だったことを体験し、「早し」と言葉に変えました。
どれも短いけど、その状況を想像できませんか?
例えば「古池や蛙飛び込む水の音」は「古池」、「蛙飛び込む」、「水の音」と状況の言葉で構成されています。
この句が「蛙が飛んでいる」という言葉だったら、状況を想像できますか?
できませんよね?
「どうゆうこと?」ってなるはずです。
状況を想像できる言葉が短い言葉の中にたくさん入っているから想像しやすいのです。
想像しやすい言葉は人の心を掴みやすい、つまり強いのです。
短くても想像できる言葉は強い!
今回は松尾芭蕉の言葉を参考にしましたが、確かに短くても想像できる言葉は強いです。
このことはtwitterなどのSNSでも活用できます。
想像しやすい言葉は人の心を掴みます。
つまり共感され拡散されやすいということでもあります。
松尾芭蕉がtwitterをやっていたらバズを連発していたことでしょう。
みなさんもとりあえず5・7・5で短い句でも作って短い言葉の練習をしてみましょう!
眠すぎる
ああ眠すぎる
眠すぎる
作:自分
眠いということがすごく伝わる句だな…
twitterやってます。わかりやすく面白く日々歴史を発信しているのでぜひフォローしてみてください。いつの間にか歴史にハマっていますよ!
神社やお寺に行ったらおみくじを欠かさない男によるおみくじの検証!
あけましておめでとうございます。そしてこんにちは。しょう(@shos_history)です。
今回も正月×歴史です。
みなさん神社やお寺に行ったらおみくじしますよね?
僕はもちろん欠かさずします。
神社やお寺に行くたびにおみくじ引きます。
去年は数えて見たら10個もおみくじを引いていました。
引きすぎちゃう?
もはやお土産として引いてたらいつの間にかのやつです。
このおみくじの量なら色々検証できるな?と思ったので今回はおみくじでいろんな検証をしてみます!
各地の神社やお寺のおみくじ紹介!
まずは各地で入手したおみくじを一挙紹介します。
現代の信長の地元の神社「天祖神社 」のおみくじ!
僕が家族と毎年初詣に訪れる天祖神社で引いたおみくじです。
初詣を神社に行けばいいのかお寺に行けばいいのかわからない方はこちらの記事をチェックです。
結果はこちらです。
小吉です!
なんとも言えないやつ。
徳川家康の眠る神社「久能山東照宮」のおみくじ!
これは静岡県にある久能山東照宮という神社で引いたおみくじです。
静岡県には「夢で徳川家康に呼ばれた気がした」というしょうもない頭の悪い理由で行きました。
夢の話が気になった方はこちらを!
静岡旅行が気になった方はこちらをチェックです!
久能山東照宮のおみくじの結果はこんな感じでした。
大吉!
やるな〜!
さすがは家康が眠る神社なだけあって、おみくじに家康の遺訓が載ってます。
「何事も初めが大切」と言ってますね。
漆がすごいし神社の数もすごい「静岡浅間神社 」のおみくじ!
こちらも静岡県にある神社で引いたおみくじです。
静岡県に行くことになったきっかけが「家康に呼ばれている気がした」からですが、もう一つ「3」という数字と鳥居が夢に出てきていました。
鳥居を神社として調べていたら、3つの神社が集まった神社が見つかったのです。
それがここ静岡浅間神社でした。
漆がすごかったのと、神社がめちゃくちゃありました。
漆の凄さはこちらの記事をチェックです!
結果はこんな感じ!
小吉です!
ん?写真は?
撮り忘れていました…
日本の中央「生島足島神社」のおみくじ!
これは長野県にある日本の中心にある生島足島神社で引いたおみくじです。
家族で長野の歴史を見に旅行に行った時のやつです。
結果はこんな感じでした。
吉です!
なんとも言えないけど「吉」って珍しい気がする。
愛情、縁談、恋愛という風にどれもひとくくりにまとめられていますね。
豊臣秀吉を神として祀る神社「豊国神社 」のおみくじ!
京都旅行に行った時に観光した豊国神社のおみくじです。
京都旅行について気になった方はこちらをチェックです!
こちらは折りたたんで保管してなかったためそのまま結果を見せます!
小吉です!
なんとも言えないシリーズ第二弾!
他のおみくじと違って、おみくじとは書かず、「お神占い」と書いてありますね。
千本鳥居で有名な神社「京都伏見稲荷大社」のおみくじ!
京都で千本鳥居で有名な「たくさんの鳥居が重なっている」京都伏見稲荷大社で引いたおみくじです。
結果は末大吉です!
末大吉なんて初めて聞いた!
大吉にもレベルがあるんですね。
ってか写真からもわかる通り、少し材質が違います。
和菓子を包む袋みたいな感じ!
東京の歴史観光名所「浅草寺」のおみくじ!
これは東京にある浅草寺で引いたおみくじです。
京都からブロガーのりっくんがやってきたので東京の観光案内をした時に行ったお寺です。
結果はこちらです!
大吉です!
おお!
さすがは観光名所なだけあって、外国人でも読めるようにおみくじの中に英語記載もされています。
徳川家ゆかりの神社「増上寺」のおみくじ!
これは東京の港区にある増上寺で引いたおみくじです!
「東京23区を歴史好きが歩く」シリーズで港区の歴史観光をした時に訪れたお寺です。
港区の歴史観光について気になった方はこちらをチェックです!
結果はこちらです!
大吉です!
でた!大吉!
普通のおみくじと違って赤で印字されてますね。
しかも、裏には外国人観光客の方向けに英語でびっしり解説されてます!
エクセレントだけ読めます。
英語力だいぶカスだろ…
山の上にある神社「武蔵御嶽神社 」のおみくじ!
東京の青梅市にある標高約930mもある御嶽山の山頂にある神社で引いたくじです。
家族で密かに登山ブームがきているのでそれで登ったついでに引きました。
結果はご覧の通り中吉です。
このくじの見所は何といっても文字ですね。
もはや読ませる気がないです!
僕でさえなんとかニュアンスが伝わるレベルでした。
え?まじでこれだけ?
まじです。
読めなやん…
安心してください。くじを引くところの横に現代訳されたものがファイル形式で置いてあるので、自分の引いたくじと同じものを探せば読めます!
原宿にあるすごく有名な神社「明治神宮」のおみくじ!
原宿という超都会&若者の街に堂々と存在する明治神宮で引いたおみくじです。
明治神宮は天皇が祀られている神社ですね。
文章はよくわかりませんが、今までのおみくじと材質がまるで違うし、「菊の御紋」がうっすらと印字されています。
結果がこちらです!
ん?吉とか凶は?
オモテ面の訳わからない文章は現代語訳してくれてますが、実は吉とか凶とかは載ってません!
どうやら明治神宮は吉凶は占わないようです。
神社やお寺のおみくじは場所によって全然違う!
今回10箇所の神社やお寺のおみくじを検証してみましたが、どれも似ているようで違う場所がいくつもありました。
特に浅草寺と増上寺(東京タワーが近い)はどちらも観光名所で外国人も多く訪れるからか英語表記もされていました。
京都伏見稲荷と明治神宮のおみくじは他のおみくじと比べても材質が違ったり、くじの中に書かれている項目がくじ毎に違ったりしました。
そして、ただ運がいいのか分かりませんが大吉率が高く、凶がそうそう出ないです!
おみくじ9個中(明治神宮は除く)3個が大吉でした。33%で大吉です。
凶は一つも出ていないため0%でした。
いくつかのおみくじを比べて検証してみると意外な違いが見えてくるということを知りました。
みなさんもぜひ色んなところでおみくじを引いてみてください!
もしかしたら珍しいおみくじが見つかるかもです!
今年も初詣で地元の神社に行っておみくじを引いたら…
大吉でした!
やる気出るぜ!(今年厄年より)
twitterやってます。わかりやすく面白く日々歴史を発信しているのでぜひフォローしてみてください。いつの間にか歴史にハマっていますよ!
夢で一富士二鷹三茄子を見ようと試みた結果…!
こんにちは。しょう(@shos_history)です。
正月といえば「一富士二鷹三茄子」ですよね。
一富士二鷹三茄子を知らない人、あまり知らない人はまずこちらの記事を読んでください!
とりあえず「見れたら良い!」という夢で、江戸時代から伝わる伝説的な夢です。
今回は「一富士二鷹三茄子」を見ようと試みた男の姿を描いた記事です。
夢で一富士二鷹三茄子見ようと試みた男!
一富士二鷹三茄子の夢は正月中(1月1日〜1月3日まで)に見られればいいの知ってましたか?
つまりチャンスは二回あります。
1日の夜〜2日の朝は見れませんでした。
でもまだワンチャンあります。
何としても一富士二鷹三茄子の夢を見たい男は最強のアイテムを用意しました。
絵です!
なにこのSNSでよく女性があげてるような写真は…
こいつを枕元に置いて寝れば、一富士二鷹三茄子が見れるのではないかと思いました。
見たい夢があるなら枕元に挟めってよく言いません?
ということで…
枕元に挟んで…
寝ました!
寝ること8時間ほど…
見れませんでした!!
見た夢は、誰かを連れて敵から逃げている夢とどこかでサッカーをしている夢でした。
富士山も鷹も茄子もかすりもしてない…
夢で一富士二鷹三茄子なんて見れるわけない!
今回検証して見て改めて思うのは、夢で一富士二鷹三茄子なんて見れるわけないということです!
普通に考えて、夢の中に、富士山と鷹と茄子が都合よく出てくるわけないです。
もし一富士二鷹三茄子見たことあるよ!という方がいたらぜひ教えて欲しいです。
まじで馬鹿らしいです。こんな検証二度とやりません!
来年は鷹とか茄子を現物で用意したりしてもう少し工夫して検証してみるか!
諦めてないんかい!
twitterやってます。わかりやすく面白く日々歴史を発信しているのでぜひフォローしてみてください。いつの間にか歴史にハマっていますよ!
初詣、神社に行くか?お寺に行くか?
どうも。新年も相変わらずブログを書いているしょう(@shos_history)です。
元旦の記事は大掃除での掘り出し物ネタです!
※今は毎日更新ですが、今年からyoutubeを始めるつもりなので、動画方面に本格的に動き出す1月下旬からブログの頻度を抑えます。
初詣行きました?
僕はもう地元のマイナー神社に行ったんですが、相変わらず大行列でした。
神社で初詣をしていて思ったんですよ。
あれ、初詣ってお寺はダメなんだっけ?と。
いつもの気になってすぐに調べる癖が発動して、調べまくったら思いの外「歴史」が多かったのでここで初詣について噛み砕いて話します。
初詣とは?
初詣とは正月に初めて神社やお寺に参拝し「去年はありがとう!」と感謝を伝えると同時に「今年の幸せを祈願する」一年の始まりの最初のイベントです。
初詣の期間は特に決まってませんが、1月1日〜1月3日までに行くことを基本的には初詣と言います。
正月三が日に行けなかった場合は、1月15日までに行けば初詣になるそうです。
これは1月15日を小正月と呼び、その日を正月の終わりとしているため、その日までは正月扱いなため「初詣と言える」ということです。
元々は昔から行われていた「年籠り」や「恵方詣り」というイベントが起源とされています。
※年籠りとは…
家族のトップ(父親とか)が大晦日の夜から元旦にかけて、居住地域の神がいる神社にこもって「今年はありがとう!また来年も頼む!」的な祈願をする引きこもりイベント。
※恵方詣りとは…
新年そうそうにやってくる豊作と幸せの神様こと「歳神さま」が登場する方角を恵方といい、その方角にある神社やお寺に参拝して祈願するイベント。
ここまでの説明で気付いたかもしれませんが、
神社とお寺どちらで初詣をしてもいいのです!
初詣は神社でもお寺でもいい!
神社でもお寺でもいいのは実は江戸時代までの歴史が関係しています。
江戸時代までは「神仏習合」といい、神様と仏様を区別せず一緒にして信仰していました。
しかし、明治時代になって神の子孫である天皇が絶対という考えを定着させたかった政府が国家神道という神こそ絶対という流れを進めます。
神様を最強としたいので神社を優位にするべく、これまで一緒にしていた神社とお寺を分けるため神仏分離政策を行いました。
そこから神社とお寺が区別されるようになったのです。
初詣が神社でもお寺でもいいのは江戸時代までの神社とお寺が一緒だった名残なのです。
初詣に神社かお寺に行く場合の違い!
初詣で神社かお寺に行く場合の大きな違いははっきりいって、そこが神様を祀っているか、仏様を祀っているかしかありません。
強いていうと、神社なら二礼二拍手一礼ですが、お寺では拍手はしないということくらいです。
※二礼二拍手一礼も政府が戦後1948年に「神社祭式行事作法」というもので神社の参拝方法を明確に取り決めたものにすぎません。
初詣、神社に行くか?お寺に行くか?
結論、初詣は神社に行ってもお寺に行ってもどちらでも大丈夫です!
あなたが好きな方に行きましょう!
今更だけど打ち上げ花火のあの映画みたいな言い方だな…
僕ならそもそも打ち上げ花火見る相手がいません!
あ…(察し)
twitterやってます。わかりやすく面白く日々歴史を発信しているのでぜひフォローしてみてください。いつの間にか歴史にハマっていますよ!
最近はYouTubeも始めました。これから動画方面も攻めて行くのでぜひチャンネル登録・高評価よろしくお願いします!
大掃除をしていたら出てきた平成時代を象徴する懐かしい掘り出し物!
明けました!年末が大掃除で大変だったしょう(@shos_history)です。
自分の机の大掃除だけで半日かかりました。
どんだけ汚いの?
半日かかってとても疲れたんですが、自分の歴史という思い出が詰まったものがたくさん出てきて楽しかったです。
大掃除の醍醐味ってまさにそこにあるのかもしれません!
今回は歴史という思い出が詰まったものをいくつか紹介します。
大掃除の掘り出し物①「ゲームボーイアドバンスSP」
大掃除の掘り出し物一つめは2003年に任天堂から発売された正方形の形の小さな携帯ゲーム機「ゲームボーイSP」。
ゲームボーイといえば誰もが大掃除で見つける掘り出し物筆頭です。
僕世代の20代の人たちは多分小学生の頃に流行ったゲーム機ではないでしょうか。
ドット感が半端ないこのゲームを昔は楽しんでいました。
久しぶりに電源をつけてみたら…
普通に電源つきました。
電池は赤。
意外と電源つくのな…
入っていたのは「メトロイド ゼロミッション」というカセット。
今のゲーム画質に慣れてしまったためか、SPのドット感が微妙に感じてしまいますね。
大掃除の掘り出し物②「お年玉袋」
新年になったら一番の楽しみがやってきます!
お年玉です!
いわゆる子供のボーナスですが、僕も毎年楽しみでした。
お金がもらえる楽しみと同時になんの袋かという楽しみもありました。
ポケモンとかの袋に入って渡された時はめちゃくちゃ嬉しかった記憶があります。
そんなお年玉袋が大掃除の掘り出し物としてなぜか出てきました。
これは僕がよく見ていた頃のデジモンですね。
まだお年玉あげたことないんですけどね…
シールが一枚ないことからお年玉としてもらったデジモンの袋をみて「この袋が欲しい!」とでも言ったのでしょう。
僕がお年玉を「あげる側」になるのもそう遠くない未来に待ってますね。
大掃除の掘り出し物③「PSPのカセット」
ソニーから2004年に発売された携帯ゲーム機「プレイステーションポータブル」略して「PSP」。
そのゲームカセットがたくさん入った巾着を大掃除の掘り出し物として見つけました。
もちろん本体はあります。
カセットを広げてみると…
左から信長の野望、モンハン×2、エースコンバット(戦闘機ゲーム)、三国志、三国志、三国志。
ほとんど歴史ゲーム…
ちなみに他にも三国志のゲームと信長の野望がありました。
忘れてました。歴史好きです。
大掃除の掘り出し物④「古い携帯」
半分に折りたためるガラパゴス携帯、略して「ガラケー」。
大掃除の掘り出し物として出てくる人も少なかずいるのではないでしょうか?
※ガラパゴスとは…
南米にあるガラパゴス諸島のことで、その島は隔離されていたためか独自の進化を遂げた生物が多く生息している。
その独自に進化した様子が日本の携帯と似ていたことからガラパゴス携帯と言われました。
着うたや着メロも独自に進化した例。
昔はこれで、ボタン入力でメールを打っていましたよね?
スマホが伝来した時はびっくりしました。
ん???
ああ、戦国時代の大名の一つ島津氏の家紋です。大河ドラマ『西郷どん』でも物語の中心になった家ですね。
今思うと、昔から好きだった戦国時代の家の一つだったんですね。
大掃除の掘り出し物⑤「ポケモンのメダル」
2005年の短期間の間だけ愛知県に存在したポケモンの世界観出た遊園地「Pokemon The Park2005」で購入した記念メダル。
これは期間限定だったため、大掃除の掘り出し物としては珍しいタイプだと思います。
このメダルを見つけて遊園地に行った記憶を思い出した反面、なんのアトラクションで遊んだのかは思い出せてないです。
しかも思い出すまで、自分自身愛知県に行ったことないと思ってました。
記憶力があるようでないな…
大掃除の掘り出し物⑥「ピーチのミンティア」
僕がハマっていた味のミンティア。
大掃除の掘り出し物としてはひときわ異質なものですが立派な掘り出し物です。
桃は味も匂いも好きです!
そんな一見ただのミンティアに見えますが、実は只者じゃないです。
そもそもこのパッケージのピーチ味のミンティアなんてもう見ないですよね?
それもそのはずで、もうこのミンティアは製造していません。
つまり…まさか…
そうです!このミンティアは賞味期限が8年前に切れている世界に一つだけのミンティアなんです!
その証拠がこちら!
ドンッ!
やばすぎるw
わざとじゃないですよ?
ミンティアってたくさん入ってるので食べ切れないことがあるじゃないですか?
食べ切れないので置いておいたら忘れてしまって、いつの間にか化石になってしまったのです。
このミンティアはビンテージ物のため貴重すぎてあまり雑にできなくなってしまったのですが、一年に数回だけ開けてもの好きな人に一粒あげてます。
だいたいみんな言う食べた感想は「ジャリジャリする…」です。
もし食べて見たい方いたら連絡ください!
そんなもの好きいるわけない…
大掃除は思い出という歴史を掘り起こす感覚!
お大掃除を「掃除」としてやっていると、だるいしめんどくさいイベントと思ってしまいます。
でも大掃除を「思い出探す」感覚でやると、めちゃくちゃ楽しいですよ。
まさにタイムカプセルを掘り起こすイメージ!
小学生や中学生の頃に遊んでいた遊び道具や微妙な点数の答案用紙。
どれも今となれば歴史のある良い思い出です。
みなさんもこの年末恒例の掃除イベントを楽しくやってみてはいかがですか?
そして掘り起こした思い出という歴史を手に取ってみましょう!
twitterやってます。わかりやすく面白く日々歴史を発信しているのでぜひフォローしてみてください。いつの間にか歴史にハマっていますよ!