歴史と図解で学ぶ『多動力』!とりあえずやってみる「見切り発車」が大事!
どうも歴史好きのしょう(@shos_history)です。
最近は歴史の面白さを少しでも伝えられるように歴史図解を作って頑張っています。
歴史図解について気になった方はこちらをチェックです。
今回は歴史と図解で学ぶ『多動力』シリーズです!前回の記事はこちらです!かなり好評でした。
みなさんは何か始めるときにしっかり考えたり準備したりしてますか?
自分は少し準備するくらいで基本は始めてから考えています。
なのでフットワークはめちゃくちゃ軽くてスタートのスピードは早いです。
いわゆるとりあえずやってみよう!スタイルです。
でも始める前にしっかりと準備をしている人よりは間違いなく早いと思います。
なぜなら準備をしている人は準備で終わることが多いからです。
今回は「とりあえずやってみる方がいい」という話を堀江さんの『多動力』を参考に歴史と図解で話していこうと思います。
twitterの方でも140文字を使って話したのですが、それを具体的にしたバージョンが今回のものとなっています。
堀江さん(@takapon_jp)の『多動力』に出てきた「見切り発車は成功のもと」を歴史図解してみた!
— しょう / 現代の信長 (@shos_history) 2018年10月7日
✅準備をかける時間は無駄!
✅とりあえず始めてみて走りながら考える!
✅やりたいと思ったら今すぐやる!
自分も歴史の面白さを伝えたいからブログとか歴史図解をとりあえずやってる!#歴史図解 pic.twitter.com/7IKy4PKJJ3
歴史の教員免許を持つ歴史好きが超絶わかりやすく話します!
『多動力』の「見切り発車は成功のもと」の簡単な解説!
やりたいことがあるとき、そのための準備していませんか?
その準備の時間が無駄なのです。
すぐに始めて走りながら考えた方が時間が無駄にはなりません。
やりたいと思ったら見切り発車でもいいから今すぐやってみることが大事だということです。
確かに「調べたらやってみる」とかよく聞いたことがありますが、結局その準備だけで終わり、次に進めていない状況をよく見ています。
準備を言い訳にして一歩を踏み出さないのです。
自分も昔そうでした。
何もわからないのは不安だから…
とめちゃくちゃ調べたりして準備をよくしていました。
でも最近見切り発車をして分かりました。
とりあえず走り出せば、走っている最中に気になったことは調べることになると。
走り出して見た景色と、走り出す前にみる景色はまるで違います。
その事実は実際に見切り発車をすれば分かります。
調べただけでは分からないこともいっぱいあるのです。
実際に体験して初めて分かることが多いのです。
自分なんて「徳川家康に夢で呼ばれた」という意味不明な理由で静岡に行くくらいの「とりあえず」精神です。
ある時は、最近歴史に興味を持ったと言うブロガーに歴史の面白さを伝えるためだけに京都に行ったりもしました。
この記事は我ながら最高傑作の内容ですのでぜひ!
歴史と図解で学ぶ『多動力』〜織田信長 と豊臣秀吉 〜
とりあえずやってみるという「見切り発車」はもちろん昔の時代にもありました。
「敵を倒せー!」とか言いながら戦いが毎日のようにあった時代の歴史。
毎日が生きるか死ぬかの時代だったため、一瞬の判断が全てを決めます。
そんな時代の歴史からいくつかの例を見てみましょう。
織田信長と見切り発車!
ここからは織田信長という人物になって考えてみてください。
自分の国に静岡を支配している今川という人がすごい数の兵を連れてやってきました。
自分はまだ小さいのであまり戦える人がいません。
天候は雨。敵は山で休息し、余裕な表情で宴会をしています。
あなたが織田信長ならどうしますか?
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宴会している間に逃げると考えた方もいるかもしれません。
冷静に考えたら数で負けているなら戦っても勝てないですから。
しかし、実際の歴史では織田信長は戦って勝ちます。
勝って有名になって行くのです。
織田信長は「とりあえず」戦ったんです。
あの状況で逃げても意味ない、どうせいつか殺される。
それなら勝てることにかけて大きな敵に戦いを挑んだのです。
もちろん勝てるか勝てないか考えるためにめちゃくちゃ情報を集めたりして準備に時間を使っていたら逆に織田信長はやられていたでしょう。
信長は見切り発車をしていたのです。
豊臣秀吉と見切り発車!
豊臣秀吉は花見の宴会スタイルを作った人物です。
現在もよく花見で飲んだり食べたりするあれです。
その宴会も「あれはソメイヨシノだ。樹齢は200年かな?」ってくらい桜の花ををしっかり見てますか?
絶対見てないですよね。
花見は酒を飲んだり食べ物食べたりして友達や家族と話したり遊んだりがメインですよね。
堀江さんが本の中で言っていましたがまさに「面白ければOK」なのです。
どんなイベントでも最終的に面白ければいいのです。
それならとりあえずやってみることはできます。
秀吉も完全に見切り発車型です。
最初に就職する場所を信長に選ぶところはちゃんと考えたと思いますが、それでもとりあえずすぐに動いてます。
最終的には最強の称号を手にするくらいに出世していきます。
おそらく走りながらある時「天下(いわゆるゲームで言う全クリ)」取ろうと考えたのでしょう。
天下を取る時も準備をしっかり時間をかけてしていたら天下なんて取れていなかったことでしょう。
とりあえずやってみよう!
歴史と図解で『多動力』を学んでみましたが、みなさんどうでした?
とりあえず走り出してから考えるのも悪くないということを知ってもらえたと思います。
準備を言い訳にして毎回動き出せなかった人!
準備なんて走りながらでもできるので、とりあえず走りましょう!
やりたいことがあるならやりましょう!
見切り発車しましょう!
時間は待ってくれませんよ!
twitterもやっています。わかりやすく面白い歴史を発信しているので是非フォローして見逃さないようにしてください。