【歴史好きが東京23区を歩く】豊島区のおすすめ歴史観光地!〜巣鴨編〜
こんにちは、現代の信長ことしょう(@shos_history)です!
久しぶりに「歴史好きが東京23区を歩くシリーズ」帰ってきました!
サボってたの間違いじゃ?
忙しくて…
自宅警備員がなにいってんだ?
東京23区にある歴史観光地を歴史好きが歩いて、オススメを紹介するシリーズ記事です。
今回は第2弾で歩くのは「豊島区」です!
前回のシリーズ最初の「港区」をまだ読んでいない方はこちらの記事をどうぞ!
豊島区といえば現代の信長が住んでいる地域として有名です。
いゃ池袋がある区で有名の方が正しい…
さすがに自分の区なのでおばあちゃんの原宿とも言われる「巣鴨」と若者の街「池袋」の二箇所にわけて記事にします。
池袋編はこちらです!
今回は巣鴨編です!
巣鴨とは?
おばあちゃんの原宿と言われるほど、お年寄りの人の割合が多い場所です。
というよりほぼおばあちゃんおじいちゃんしかいません。
巣鴨には「とげぬき地蔵」という寿命を伸ばすという地蔵さまがあります。
そこで参拝するために多くのお年寄りが集まっているのかもしれません。
特に人が密集している地蔵通りは古き良き歴史が残る商店街は江戸時代の頃、全国各地と江戸を繋げる旧中山道という大きな道でした。
近くに板橋宿という宿場(休む施設。今でいう旅館的な。)があり、その行き帰りに通る街として栄えていました。
そんな歴史の匂いがプンプンする巣鴨のオススメの歴史観光地を厳選して紹介します!
巣鴨の歴史観光地①徳川慶喜の屋敷跡!
江戸幕府最後の将軍の
徳川慶喜といえば幕末の動乱期に活躍した人物です。
政治の主導権を返しますよ!という大政奉還をして、静岡で謹慎生活を送っていた慶喜は61歳のころにこの巣鴨の地にやってきました。
その後数年で文京区の方へ引っ越しますが、それはすぐ近くを鉄道(今のJR山手線)が通ることが決まって、その騒音を嫌ったためと言われています。
慶喜の屋敷があったところは今はローソンやケンタッキーになってます。
巣鴨の歴史観光地②芥川龍之介のお墓!
日本の有名な小説家の一人の芥川龍之介のお墓が巣鴨の
芥川龍之介といえば「羅生門」や「蜘蛛の糸」などの今や学校の国語の教科書に必ず出てくる小説を書いている人です。
隣が染井霊園という大きな墓園となっています。
中に入ってみると、しっかり案内してくれるので迷うことはありません。
迷ってたけどな。
矢印の先を行くと…
ありました。芥川龍之介のお墓です。
たまたまお墓の上に何かあることに気づいて見てみると…
家紋です!
しかもこの家紋は
なぜこの家紋なのでしょうか。不思議です。
しっかりお参りして後にしました。
巣鴨の歴史観光地③遠山の金さんのお墓!
時代劇で有名な「遠山の金さん」こと遠山景元のお墓が巣鴨の本妙寺にあります。
先ほどの慈眼寺のすぐ近くです。
遠山の金さんは町のことを考え果敢に幕府に対抗した名奉行(長官ポジション)でした。
遠山の金さんのお墓にたどり着く間に剣豪千葉周作のお墓があったり…
※千葉周作とは…
坂本龍馬もこの北辰一刀流の使い手だったと言われています。
明暦の大火の供養塔もありました。
ここ本妙寺は明暦の大火(振袖火事ともいう)という江戸最大の火事の出火元の一つです。
この火事の被害は甚大でしたが、この火事によって飲食店が誕生しました。
明暦の大火と飲食店について気になった方はこちらをチェックです!
さらに奥へ進むと…
ありました。遠山の金さんのお墓(左)です。
ここもしっかりお参りして後にしました。
あれ、お墓系多くね?
巣鴨はお墓が多い!
巣鴨の歴史観光をしていて思ったのはお年寄りも多いけど、それと同じくらい「お墓」も多いということです!
今回取り上げていませんでしたが染井霊園という墓園(お墓がたくさんある公園)などもありました。
明治政府によって集められた宗教によらない公共墓地としてできたのが染井霊園で、この霊園には埋葬場所が確保ができなかったお墓を集めたそうです。
霊園の存在がお墓が巣鴨に多い理由なのかもしれませんね。
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