江戸時代はお風呂で髪を洗うのは禁止だし一苦労だった話!
どうも、風呂好き系男子のしょう(@shos_history)です。
前まで紅茶好きとかいってたのに今度は風呂か。
前回ペリーが驚いた江戸時代のお風呂事情について話しました。
あくまでペリーが驚いたお風呂について話しただけで、まだまだお風呂の話があります。
江戸時代はお風呂で髪を洗うの禁止だったの知ってましたか?
えええええ?じゃあ髪の毛どうするの?
という反応があると思うので、今回はそんなお風呂で髪を洗ってはいけない理由と、どうしてたのかについて話します!
とても寒いこの季節ですがこの記事を読んで少しでもお風呂に入った気分になってください。
いゃ無理でしょ…
江戸時代のお風呂で髪を洗うのは禁止!
正確には銭湯(湯屋)で洗うのが江戸時代は禁止されていました。
それは水が貴重だからです!
出た!水が貴重の話!
前回も話しましたが江戸時代はとにかく水が貴重だったため、混浴にしたり、節水のためお湯を使い回したりしていました。
髪の毛を洗うのが禁止されていたのは、髪を洗うのが一番水を使うからです!
特に女性が顕著だと思います。
今でも長い髪を洗う場合、大量の水を使いますよね?
男性も同じです。
女性よりは水を使わないですが、大量に使うことに変わりはありません。
じゃあ、どうしたか。
女性は月に1~2度洗っていたといいます。
それも井戸の近くや家とかで樽に水を入れて洗っていました。
いゃ、頻度少なっ!
水がそもそも貴重だし、髪の毛を整えるのに相当ハードな整髪料を使ってたみたいで時間が膨大にかかったみたいです。
しかも、ドライヤーなんてないので太陽の光による自然乾燥です。
つまり髪を洗うのに天気を考慮しないといけないのです!
色々めんどくさすぎるwww
だから1〜2度くらいなのです。もちろん夏場は少し頻度が増えます!
男性は数日に1回は洗っていたといいます。
さらに男性の場合は髪結床という今でいう床屋で髪を整えていました。
どっちにしても今のように毎日は洗ってないようです!
髪を洗うのに使ったシャンプーとは?
この時代シャンプーあったっけ?となりますが、もちろんありません。
じゃあ何を使っていたか。
ふのりとうどん粉です!
はぁ???
江戸時代は海藻の一種である「ふのり」とうどんを作るための「うどん粉」を使ってシャンプーとして使っていたのです。
ヤバすぎるwww
意外と髪がツヤツヤになるらしいですよ!
江戸時代と今では髪を洗うだけでも全然違う!
今は普通に髪を洗ってますが、よく考えたら水が貴重でドライヤーもシャンプーもない時代の洗髪が大変なのは当たり前でした。
江戸時代の歴史を知ると、今の便利さがとてつもなく実感できますね。
今度、ふのりとうどん粉で髪を洗ってみようかな?
絶対に頭臭くなる…
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