心霊スポットともいわれる平将門の首塚に行ってきたから紹介するよ!
こんにちは。晒し首のしょう(@shos_history)です。
びっくりした…
将門の首ならぬ、(学生時代の)僕の首です。
東京都内に「平将門の首塚」という場所があるのは知っていましたか?
あれでしょ?心霊スポットとかいわれてるところでしょ?
そうです。巷では心霊スポットと言われていますね。
実際どんな場所なのか軽く解説しながら実際に行ってきたので写真も交えて紹介していきます。
恐ろしいほど全然怖くないので怖いの無理な方も大丈夫な記事です。安心してください!
起きたら夜だったとかの方が怖いくらいには怖くないですよ。
余計分かりづらい…
平将門の首塚とは?
将門の首塚とは、平将門の首を祀っているお墓のこと大手町から歩いて10分ほどのところにあります。
平将門は平安時代に活躍していた豪族(地方の武士のような感じと思っておいてもらえればOK)です。
詳しくは後ほど記事にしますが、最終的に国と戦って負けて死んでしまいます。
そのあと歴史系作品によく出てくる晒し首(首だけ置かれるやつ)にされます。
まさにさっきのこの写真!
今や誰もが知っている「晒し首」という刑を日本で最初に受けた人物は、この平将門と言われています。
ここからが伝承です。
将門の首が京都に晒されていたのですが、それから3日後に「俺の身体はどこだ?」とか言いながら関東に向かって飛んだといいます。
ええええ!!!怖すぎる…
そして首は色んなところに落ちたと言われていて、そのうちの1つで有力な場所が大手町にある平将門の首塚なんです。
ちなみに他の首塚はどこにあるのか分かりません。
色んなところに落ちたというのも「ドラゴンボールかよ!」と思うくらいよく分かりません。
他にも首が飛んでいかなかったパターンの伝承があります。
「首だけの状態なのに腐らず、生きているかのように目を見開いていたけど、歌を聞いたら朽ちていった」
相当歌が心地よかったんですね。
そこじゃないでしょ。
晒し首という刑が今回の平将門が初であり、誰もが初めて見るから余計に恐ろしいものに感じてこういう伝承が残っているのかもしれませんね。
ちなみに胴体は茨城県の坂東市にある延命院に葬られているそうで、これはガチで眠ってます。
坂東市のホームページをチェックです!
おい、ガチで首はどこいった?
平将門の首塚が心霊スポットと言われる理由!
こんな謎の伝承が残る平将門の首塚ですが、その信憑性を上げてしまう理由があります。
この場所をどかそうとすると人が死んでしまうのです!
怖くないって言ったやん!
そんな怖くないでしょ。
1923年の関東大震災のあと、都市を新しく再開発しようとしてその将門の首塚のところに大蔵省の仮の建物を立てようとしたら、工事関係者やその時の大臣が相次いで不審死してしまったのです。
結局、その仮の建物は壊されました。
戦後にGHQがこの場所を使うために壊そうとしたらブルドーザーが横転して死者が出るなど不審な事故が多発しました。
結局、その計画は中止になったのです。
しかも、この場所は大昔から祟りで恐れられていたとも言われているので、信憑性が半端ないって!という感じです。
平将門の首塚に実際に行ってみた!
ということで実際に大手町にある「平将門の首塚」に行ってみました。
さすがは大手町。夜でも綺麗です。
今回は一人だと怖いので…
都市伝説や心霊系のyoutuber「SHINKEN(@shinkencasefile)」さんたちと行きました。
ぜひこの動画をみてみてください。
このブログよりも大雑把な解説になってますが、雰囲気は漂ってます。
歴史の話をしていたらすぐ着くくらい近いです。(後日youtubeに上がりますよ!)
遠くに映る「緑の光」の不気味さは異常です。
夜も遅い23時だったのですが、お参りに来る人が意外と多くいました。
ここの空間だけ隔離されていてなんども撤去しようとしても撤去できなかったというのがすごく伝わります。
ってかここだけ避けられるようにして存在してます。
周りはビルビルビルですもん!
相変わらず緑の光が怖いんじゃ〜
そして平将門の首塚です。
みんなお参りしに来るのが伝わるくらい花がたくさん供えてありました。
不思議な現象も起きません。
むしろ、ふんわりするものが見れました。
たくさんのカエルです!
将門の首が胴体を探しに帰ってきたことから、「無事に帰る」「必ず帰る」という意味を込めて置かれています。
海外に行ったりするときはここでお参りしていくといいかもしれませんね。
ちなみに将門さんになんか伝えた?
もちろん!
「天下取るから見ててください!」
将門さん相手に一歩も引かないのさすが…
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