【歴史好きが超絶分かりやすく教える】ペリー来航と日本!
こんにちは。しょう(@shos_history)です!
母親にはよく「うるさい」と言われるくらい僕はよく喋ります。
仕方ないんです。
口は開国してるんですから。
口が開国っていうワード初めて聞いた…
ちなみに僕は口を鎖国できないタイプの人間です。
うるさいってことか。ガミテープ必須やな。
江戸時代は途中まで鎖国していたんですけど、江戸時代の終わりころにペリーが来航して開国の危機に陥るんです。
今回はそのペリーの来航と日本についてめちゃくちゃ噛み砕いて大雑把に話していきます。
鎖国についてはこちらの記事をチェックです!
日本周辺で徐々に増える外国船!
日本では相変わらず「でやんでい」とか言いながらうなぎや寿司を食べたりしていた18世紀の終わり頃。
イギリスで産業革命という急成長が起こります。
簡単にいうと技術力が大幅に上がって機械とかを使うようになるということです。
そんなレベルアップがヨーロッパ各国で起こるのです。
日本や中国などの引きこもっているところはレベルアップの流れは当然やってきません。
レベルアップして技術が上がって作れるものが増えたら、それを売る場所とか材料とか必要になってきますよね?
レベルアップした外国はアジアにやってくるのです。
だから幕末の頃(19世紀)には日本に外国船が息をするようにやってくるのです。
ペリー来航と日本!
アメリカももちろん産業革命というレベルアップをしていました。
アメリカは引きこもっている日本を外に出そうと、でかくて黒くて煙のすごい蒸気船を四隻も引き連れて神奈川県の浦賀にやってきたのです。
その船のボスがペリーでした。
ペリーはフィルモアというアメリカ大統領の手紙を預かってきました。
内容的には…
・仲良く貿易しよう!
・日本の近くでクジラ取ってる時あるんだけど天候の関係で難破する時あるからその時は保護してあげて!
・太平洋が広くて長旅だから燃料の石炭(蒸気船に使う)とか食料とかもらえると助かる!
要するに鎖国して引きこもらないで仲良くしましょう。ついでに休憩所になってください!ということです。
でも、さすがに今まで引きこもりしてた日本なので急に外に出ろと言われても無理です。
慌てすぎていたのが誰の目にも見えたのかこんな歌が流行ります。
「泰平の眠りを覚ます
上喜撰はお茶のブランドです。
お茶といえばカフェインですね。
ペリーが持ってきたのは蒸気船です。
見たことないでかい船なんて怖いですよね。
つまり上喜撰と蒸気船をかけていて、寝られないし慌てていると言っているのです。
結局今までに例がないし慌てていたので「ちょっと時間ちょーだい!」とお願いしてまた今度来てもらうことにします。
ペリー再来航と日本!
時間をもらえたので、その間にどうにか解決しようとしたのでした。
そしたらペリーさん一年経たずにまたやってくるんです。
早くね?
お湯注いだカップラーメンを1分しか経ってないのに食べるタイプな気がする!
さすがにまた「ちょっと時間ちょーだい」作戦は厳しそうなので、日本は日米和親条約を結ぶことになるのです。
内容を大事なやつに絞ると…
・アメリカと日本は永久に仲良くね!
・下田港(静岡県)と箱館港(北海道)を水とか薪とか石炭とか食料を補充できる休憩スポットにして!
・アメリカの船が難破したら保護して助けてあげてね!
・今度、他の国ともっといい条件で条約結んだら、その時はアメリカもその条件にしてね!
・下田に外交官置かせて!
という感じです。
この時はまだ貿易は対象外なので完璧な開国ではありませんでした。
この条約を結んだら他の国もダチョウ倶楽部のノリでやってくるのでそれぞれの国とも結んだのでした。
その一方で日本もさすがに危機感MAXなのか長崎海軍伝習所という海軍の教育機関を作ったりしました。
この長崎海軍伝習所こそ勝海舟や坂本龍馬が関係してくる場所です。
ペリー来航時点ではまだ日本は開国してない!
日本は引きこもって独自の文化を発展させていた一方で、海外は産業革命というレベルアップをしていました。
引きこもりの唯一のデメリットがきてしまった感じですね。
勘違いされていることが多いですが、今回のお話の通り、まだペリー来航時点では開国していないです!
余談ですが、日本にやってきたペリーは銭湯が男女混浴なことに驚きました。
あのペリーが驚いた顔を見てみたかったです。
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