節分は昔4回もあったという驚きを隠せないのでちょこっと歴史を紹介する!
こんにちは!しょう(@shos_history)です。
みなさん!節分は楽しめました?豆まきしました?
普段から僕もみんなも「節分節分」と言っていますが、
・そもそもなんで豆投げるの?
・節分ってどういう意味?
と夜も眠れるくらい急に気になって気になって仕方がなくなってしまったので節分の歴史を調べていたら、とてつもなく面白かったのです。
ということで今回は節分の歴史や豆についてをいつものように噛み砕いて話します!
豆まきについての動画もYouTubeにアップしているのでぜひ見てみてください!
節分とは?
節分とは季節を分ける=季節の変わる節目のことを言います。
季節の変わり目といえば今もよく聞く「立春」「立夏」「立秋」「立冬」がありますね。
昔はその変わり目の前日にそれぞれ計4回も節分があったことになります。
なんで季節の変わり目に節分があるかというと、昔の人は季節の変わり目に「邪悪な気が入ってきやすい」と考えていたので、その邪気を払うためでした!
昔の人特有の非科学的な謎理論…
今と違って証明できないことが多かったから仕方ない。
結局、一年の始まりとも言える立春の前日の節分だけ残ったので、今は2月の節分しかないのです。
節分の始まりの歴史!
平安時代の頃の宮中(天皇が住んでるところ)で行われていた「
追儺とは中国から伝わって旧暦の大晦日に行われていた行事です。
一年の悪いことを鬼に見立てて、鬼役の人を弓とかで追い出すことで悪いことも追い出せたよ!というものです。
要するに厄払い的なやつです。
室町時代になるといつの間にか節分が豆をまくイベントになったのでした。
節分で豆をまく理由!
節分では豆(大豆)をまくのが今では当たり前のようになってますが、そもそもまくのが「豆」なのはなぜなのか。
それは豆には悪を払うほどの強えーパワーがあると考えられていたからです。
でた!昔の人特有の非科学的な謎理論!
大豆といえば豆腐になったり味噌や醤油になったり日本の歴史を支えた影のMVPですよね。
そう考えたら強えーパワーがあると考えられなくもないような気はします。
しかも豆には、むかし鬼が出た時に大豆を鬼の目に投げつけたら退治できたという伝説的な話があり、「魔の目」に豆をぶつけて「魔を滅する」に通じているのです。
炒り豆なのはさっきの話からもわかる通り鬼を倒せる=「射る」からきてると言われています。
むかしの人特有のシャレだ…
鬼じゃなくても目に大豆当たったら痛い(マジレス)…
豆まきイベントにも初参加してみたので様子とか気になった方はぜひ参考にしてみてください!
節分の歴史が深い!
いつも何気なく「節分節分」と言っていましたが、意外と歴史が深かったですね。
ここまでくると不思議と鬼がかわいそうにも見えてくる…
ぶっちゃけ鬼は一度も悪いことしてないからな。
節分の始まりや豆を使う理由の歴史を知ってから豆を投げると、いつもと違った感覚になれるかもしれませんね。
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