【東海道五十三次を歩く!3日目】江戸時代の松屋と新宿のお話!
こんにちは。足が日々痛いしょう(@shos_history)です。
3月18日からついにスタートした東海道の旅略して一人参勤交代。
~これは現代文明(飛行機や新幹線など)があるにもかかわらず、それらを使わず東海道五十三次を自分の足で歩くというよくわからない企画の記録である~
今回は3日目平塚スタートです。
前回の2日目を見ていない方はこちらを!
1日目から読みたい方はこちらです!
それぞれチェックしてみてください。
東海道五十三次を歩く!「虎御前ゆかりの歴史が多い!」
平塚の次の大磯に来ると、虎御前という人物に関する史跡を多く見かけるようになりました。
※虎御前とは…
鎌倉時代の女性で、武士であった
その曾我祐成は源頼朝の開いたイベントで父親の仇を討つが、自身も死んでしまう。
その現在を目の当たりにした虎御前は尼になって全国を巡った。
例えばこの井戸。
虎御前がこの近くに住んでいて、この井戸水で化粧したことから化粧井戸といわれています。
あとはここ!
ここには虎御前の成長とともに大きくなったといわれる虎御石という大きな石が置いてありました。
江戸時代には「良い男なら持ち上げられ、悪い男は持ち上がらない」といわれ、一種の観光スポットになっていました。
似たやつが京都にもありましたが、ここでは僕は頭を使ったズルをして持ち上げました。
東海道五十三次を歩く!「海が見えてきた」
道ゆくごとにこういった問屋場跡とか本陣跡とか「跡系」の史跡がいろいろと見つかります。
※問屋場とは…
江戸時代verの役所みたいなもの。「君は〇〇やって!」とか取り仕切っていた。
※本陣とは…
江戸時代の大名や幕府の役人など上級階級が使っていた宿泊施設。
この本陣の名前は「松屋」。
江戸時代の人たちはいったいどんな牛丼を食べていたのでしょうか。
確かに松屋だけど…
そんなこんなで歩いているとついに海が見えてきました。
遠くに見える山が今回のRPG「東海道五十三次」のラスボス「箱根」です。
ラスボスが序盤に出てくるのっておかしくね?
そうです。このゲームは欠陥なんです。
ラスボスは普通なら最後らへんに出てくるものですから。
ラスボスもゾーマを倒したら残りはスライムだけになります。
ゾーマが分かりにくかったら、フリーザでもDIOでもなんでもいいです。
いきなりラスボスですが僕は歩き続けます!
そして小田原に到着です。
東海道五十三次を歩く!「新宿は新しい宿」
もせるごみってなんなんですかね~
と突っ込みながら歩いていると、
突然「新宿」にワープしました。
どうやら宿場(まぁサービスエリアみたいなもん)の中でも都合で新しく新設された宿場のことを新宿と呼ぶようです。
東京にある大都会「新宿」も甲州街道を使う場合最初のサービスエリアが高井戸(20kmくらい)で遠いということで置かれた「内藤新宿」が名前の由来です。
東海道五十三次を歩く!「次はラスボス箱根」
歩きながらインプットとアウトプットを繰り返しているとめちゃくちゃ知識量が増えている気がします。
足も全然痛くないのでこれは余裕ですね。(フラグ)
今日は20km歩いて、小田原まで来ました!
小田原で一休憩して次の日がついにラスボス「箱根」です。
倒してきますね!
【4日目に関連する記事】
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