サウナとフィンランドとオリンピックはバスロマンより濃い歴史!
どうも。温泉にいくと毎回立ちくらみするほど湯に浸かっているしょう(@shos_history)です。
それやばくね?
前回まででお風呂×歴史の話は終わったと思ったんですが、風呂マニアとしては無視できないものがありました。
それが「サウナ」です!
温泉に行ったらどこにでもあるあの暑いだけの部屋です。
健康になりそう!という願望でいつも仕方なく入ってます。…5分だけ。
いゃ想像以上に短いw
そんなサウナはにはどんなストーリーがあっていつ日本にやってきたのか見ていこうと思います。
歴史をカッコつけてストーリーに言い換えてきたw
サウナの歴史はフィンランドから始まる!
サウナとは暑い空気が漂う小部屋に入って汗を流すフィンランド式蒸し風呂のことです。
そのためサウナの始まりはフィンランドであると言われています。
ただ、蒸気で身体を温める蒸し風呂の文化自体は前回記事にした通り日本でもあったし、他の世界各地でも同様にありました。
フィンランドでは2000年以上のサウナの歴史があります。
元々は食料の貯蔵や食べ物の燻製するための小屋であり、身を清め清潔にしたり、出産する沐浴するための場所でもありました。
沐浴って言葉前回も聞いた!
沐浴とは身体を決めることで、日本でも蒸し風呂で沐浴していましたという話をしましたね。
そのあとにいつの間にかフィンランドの厳しい冬の寒さをしのぐための場所になったのです。
フィンランドではサウナが日本でいうお風呂!
フィンランドでは大昔からサウナ文化が根付いていた影響か、今では一家に1サウナが当たり前のようにあります。
一家に一台のテレビ感覚で言われても…
逆にフィンランドの家には浴槽がないようです。
つまりお風呂=サウナということでしょう。多分。
日本でも昔お風呂といえば蒸し風呂のことをさしていたので、それに近い感じがします。
フィンランドにはこんなことわざがあるようです。
「まずサウナを作れ。家はその次」
サウナ愛を感じることわざですね。
サウナ作ってから家っておかしくね?
それくらい生活に溶け込んでいるため、会社やプールなどいたるところにサウナが置いてあるようです。
会社にサウナは想像できない…
フィンランドのサウナはオリンピックから広まった!
フィンランドのサウナ文化が世界に広まる要因になったのは1936年のベルリンオリンピックです。
この時にフィンランドの選手たちが選手村にサウナを持ち込み、それを見た他の国の選手たちが自分の国に帰って取り入れて広まっていきました。
日本は少し遅れて1956年にオーストラリアで行われたメルボルンオリンピックの時にサウナに出会います。
他国の選手たちがサウナを楽しんでいるのを見つけた射撃選手が日本に帰って、自身が経営していた「東京温泉」の施設内に作ったのが日本最初のサウナです。
1964年の東京オリンピックで選手村にサウナ施設を設置すると、話題になり全国的にブームとなりました。
オリンピックがサウナを広めました!
オリンピックすげぇ…
サウナとフィンランドとオリンピックの歴史が濃い!
フィンランドで始まったサウナ文化がオリンピックによって世界中に広まり、日本にもやってきました。
日本で独自の発展を遂げたお風呂と外国からやってきたサウナが融合したものが今僕らが体験している温泉の姿と考えたら、かなり深いですね。
江戸時代の人たちとフィンランドの人たちに感謝を込めて次からサウナに6分は入ろう!
結局少ない…
twitterやってます。わかりやすく面白く日々歴史を発信しているのでぜひフォローしてみてください。いつの間にか歴史にハマっていますよ!