厄年はただの迷信だということを歴史から考えて証明する!
こんにちは。絶賛厄年中のしょう(@shos_history)です。
厄年ってなんか怖いですよね。
確かに怖い。。
まぁ僕はそういう非科学的なことは信じてないんですけどね。
とか言いつつ、厄払い行ってるよな?
い、一応ね!念のためね!
厄年は結局気持ちの問題なんですが、それでも信じる人が多いので今回は、、
厄年を歴史から掘り下げて「厄年がただの迷信」だということを証明してみせます!
歴史から考える厄年と迷信!「厄年の歴史は平安時代から」
実は、平安時代の頃には既に貴族の間で厄年のようなものがあったようです。
おそらく奈良時代以降の中国との交流で厄年かそれに関するものがやってきたのでしょう。
その元祖厄年は自分の干支の年を厄年としていて、12年に1度やってくる自分の干支の年が今までの運気をリセットする年だと考えられていたそうです。
当時の有名な『源氏物語』にも厄年的なことを匂わせる文が出てきています。
プレイボーイとして名高い光源氏が妻の紫の上という美女に「37歳になったんだから、厄払いして、いつも以上に慎重にね!」と言っている場面があります。
一説にはいろんなゲームで陰陽師の強キャラポジションを確立している安倍晴明が厄年の考え方を広めたとも言われています。
とにもかくにも平安時代が厄年の歴史のターニングポイントなのは間違いないです!
この時代は悪霊とかそういうのを信じる時代だから厄とか発達するのもわかる…
歴史から考える厄年と迷信!「江戸時代には確立する厄年」
厄年的なものが今のような厄年の考え方になったのは江戸時代の中頃の元禄期でした。
元禄期というと超人的なスピードで歩き回った能力者松尾芭蕉。
忠臣蔵のモデルになった赤穂事件などもこの時期にあたります。
男性なら25歳、42歳、61歳
女性なら19歳、33歳、37歳
この厄年の年齢。よく見たらなんか若い年齢層多くないですか?
確かに!
これは完全に僕のもてる全ての歴史知識から導かれた勘ですが、おそらく、昔は「人間50年」というくらいに寿命が短かったからだと思われます。
短かった寿命の範囲内で厄年を決めるとなると、この若い年齢層になるのは納得ではないでしょうか。
今なら短く感じる50年でも、昔はかなりの寿命です!
70代とか80代とかのおじいちゃん世代の厄年がないのもそれなら納得かも!
それに、33歳で「散々」、42歳で「死に」という語呂でもあったようなので、語呂とかシャレが好きな江戸時代の人たちらしいですよね。
シャレといえばインフルエンザも面白い名前がつけられていたので合わせてどうぞ!
でも、厄年になっている年齢は男性も女性も身体的環境的にも変化のある歳だと言われており、厄年の年齢があながち間違いではないような気もします。
子育てであったり、仕事で中核を担う頃だったり!
言われてみればその年齢が重なる部分もあるのか。
歴史から考えて厄年はほぼ迷信!
今話した厄年の歴史を大雑把にまとめると、、
・平安時代には厄年的な考えがあって、それが江戸時代を通して今の厄年になった!
・江戸時代のころに確立した厄年なので、そのころの寿命が参考になっていて年齢層が若い!
厄年が一応、身体的にも環境的にも変化のある年頃であることから間違いと断定できるものではないものの、、
まぁほぼ迷信ですね!
まぁだいたい最初から察してた。
信じる必要は全くないですが、どうしてもという方は厄払いでもしましょう。
信じるか信じないかはあなた次第です!
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厄払いに行った今年厄年のわいが初心者なりに一部始終をリアル実況!
こんにちは。厄年のしょう(@shos_history)です。
いまのところ厄年らしいこと起きてないので一安心なうだし、そもそも厄年をあまり信じてないんですが、、
ゆうても気になっちゃいますよね!
ということで厄払いに行ってきました!
これから厄払い行くかもしれない人とか厄払いってどんな感じなのか気になりますよね。
なので今回は厄年で厄払いに行った本人が初心者なりに一部始終をリアル実況します。
【注意事項】
厄年専門の人でも神社マスターでもないので自分の言葉で見たものをありのまま、時には例えて話します。
雰囲気がどんな感じなのか簡単に紹介してる記事なので本格的な専門単語とか知りたい方はあとでしっかり調べてください。
そもそも厄年とは?
知らない人はいないかもしれませんが一応簡単にいっておくと、大きな災いや不幸が起こるかもしれない年のことです。
実は平安時代のころにはすでに厄年的な考え方が存在していました。
厄年のわいが実際に行った厄払いの一部始終をリアル実況!
厄年の僕が今回厄払いに行ったのは毎年おみくじを引いている地元の神社です。
ちなみに厄払いは事前に予約的なことをします。
僕の場合は初詣の時にした気がします。
初詣が気になった方はこちらをチェックです!(映画じゃないです)
予約の時に…
当日はお気持ちでよろしいのでお納めください。
的なことを言われたので家に帰ってから祈祷料の相場を色々と調べました。
しかし、サイトによってバラつきあるし、そもそもただの固定観念なので無視して財布と相談する方式にしました。
財布よ…いくら出せる?
と聞いてみたところ1000円と言われました。
でもさすがに神社の厄払いしてくれる人の人件費を考えると少なすぎる気がしたので3000円入れました。
まぁ妥当な金額だな…
値段はマナーとか気にせず、自由に僕のようにお財布と相談して決めましょう!
当日参加者は3名。
参加者は僕も含めて全員私服だったと思います。
一人だけ黒い服だった気もしますが、服装は自由です。
始まる前から今回の主役「神主」はいました。
すごいですねー。10分前行動どころかそれ以上に早くからいそうな勢いです。
僕なんか宮本武蔵スタイルの少しマシなバージョンのようなものなので厄払いの会場に着いたのはコンマ0秒とかです。
※宮本武蔵とは…
江戸時代の剣術家。剣の使い手と何度か決闘とか言って戦ったらしいが、全てに勝利したらしい。しかし当日はだいたい遅刻してきた遅刻野郎だった(諸説あり)
始まったと思ったら神主から頭を下げるよう指示があり、お経のような言葉を発し始めました。
素直に頭を下げたのですが、頭を下げて神主の方が見えなくなったので、隠れてなんかおやつでも食ってんじゃねぇの?と思っちゃったんですよね。
そしたら鶴の恩返しのような心理が働いてしまい、ちょっと頭を上げて神主の方を見てみました。
そこには
普通にお経のようなものを唱えてる神主の後ろ姿があるだけでした。
神主さん!疑ってしまってすいません!
ここから先は順番の記憶が曖昧で前後してるかもしれませんがご了承ください。
で、お経的なものが終わったと思ったらまた頭を下げて白い紙がファッサファッサ付いてる棒で頭の上をファッサファッサされました。
それから木の葉が付いた枝を渡されて、目の前にある机に順番に置いていきました。
枝を置いたら二礼二拍手一礼です。
出た。戦後の昭和に生まれた統一作法!
と心の中で一人で突っ込みながら「健康維持しつつ、天下に前身」的なことを願いました。
そのあとに、またお経的なものが始まって頭を下げます。
そのお経中に突然「豊島区の〜東池袋〜」と住所を唱え出した時はビビりましたね。
個人情報やないかい!と。
厄払いの予約時に確かに住所を聞かれたんですが、ここで発表会されるとは思いませんでした。
しかも思いの外がっつりと住所言います。
僕なんか最後の建物名以外は全部暴露されました。
そうこうしているうちに、色々と突っ込みどころ満載だった厄払いが無事に終わります。
お土産なのか天皇や寺社系の冊子、絵馬とか酒とか札とかもらいました。
厄払いでお土産もらえるとは思っていなかったですし、めっちゃお土産多いです。
厄払いでもらったものについて気になった方はこちらの動画をチェックです!
厄払いが終わった時間をみてみたら始まってから30分くらいですね。
今回の神主さんの時給は30分で3000円!
多分他の二人の分も入れたら一万は超えるな。
バイト募集とかしてくれないかな…
【注意事項】
神主さんは多分バイトではないですし、全部もらえるはずもないです。
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飲みづらかったチョコレートを出世させたココアとバンホーテン!
こんにちは。しょう(@shos_history)です。
チョコレートについて調べててふと思ったんですよ。
チョコレートとココアって何が違うの?
そこにはどうやら歴史が絡んでるようなので今回はチョコレートとココアの違いと一緒にチョコっと歴史を解説していきます!
めちゃくちゃ濃くて面白いチョコレートの歴史を知りたい方はこちらの記事も合わせてチェックです!
飲みづらかったチョコレート!
アメリカ大陸からコロンブス(誰もが知ってるはずの有名人)かコルテス(トマトを広めたと言われている人物)か誰かがチョコレートの原料カカオ豆をヨーロッパに持ってきました。
その頃のアメリカ大陸でのチョコレートの飲み方はすりつぶしたカカオ豆に唐辛子とか入れて水で溶かしたような間違いなく美味しくないチョコレート飲料でした。
ただの苦くて辛くて黒くてドロドロしたやつだと思われる…
罰ゲームで飲むような見た目の飲み物が想像できる…
そんなチョコレート飲料にヨーロッパ人はさすがに美味しくないことに気付いたのか、砂糖を入れ出します。
なんとか飲めるようにはなったものの、結局唐辛子がベンチに入って砂糖が入った程度。
ドロドロしてるのは変わりません。
そのため、水は必須でした。
そのドロドロの正体こそが油であり脂肪である「ココアバター」でした。
脂肪が多いためドロドロ感が半端なかったのです。
水と油っていうくらいだしね…
そりゃあ溶けるはずがないわ…
チョコレートを出世させたココアとバンホーテン!
さすがにドロドロすぎるし飲みづらさの頂点だったチョコレートを飲みやすくするために立ち上がった人物がいました。
それこそがオランダ人のバンホーテンという人物です。
彼はすりつぶしたカカオに含まれるドロドロの正体ココアバターを搾り取れる機械を発明して、取れるだけ油を搾り取ることに成功しました。
さらにすりつぶしたカカオ(もちろん取れるだけ油を搾り取り済み)をさらに粉状にして、お湯に溶けやすいあるものを発明します。
それがココアパウダーです!
このバンホーテンさんは相当ドロドロのチョコレートを飲むのが嫌だったんでしょう。
油取り除くやつを開発したあたりがチョコレートガチ勢だ…
もう気付いたかもしれませんが、このバンホーテンさんが作った会社が今でもココアで有名なバンホーテンです!
とにもかくにもココアの登場によってやっとチョコレートが飲みやすくなったのでした。
そうです。
チョコレートとココアの大きな違いはココアバターの有無くらいだったのです!
正確には、、
・チョコレートはすり潰したカカオにココアバターとかミルクとか砂糖を入れたもの。
・ココアはすりつぶしたカカオ豆からココアバターをだいぶ取り除いたもの。
チョコレートとココアは歴史で繋がってる!
チョコレートとココア。
一見違いがわかりづらいものでしたが、脂肪のココアバターがあるか無いかという意外な違いがあり、それにはバンホーテンと歴史が絡んでました。
名前だけ聞いたことあったけど、まさかココアの生みの親だとは思いませんでした。
今度バンホーテン買ってきます!
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「楽しい」が「やばい」を凌駕すれば人生何事もなんとかなる気がする!
こんにちは。しょう(@shos_history)です。
私用の銀行口座の残金が175円になったところです。
もしかして死んじゃうの?と思った方。
残念ながら自宅暮らしのニートッティなので副業(という名の本業)のバイトでなんとかギリギリ政府です。
こんなにギリギリの人生ですが、むしろ楽しいですよ!
今回は楽しいがやばいを凌駕すれば何事もなんとかなる気がするという話をします!
人生がギリギリの人や落ち込んでる人はぜひ読んでみてください!
「楽しい」が「やばい」を凌駕すれば人生何事もなんとかなる気がする!
ぶっちゃけやばいです。
かなりやばいです。
それは間違いないです。
毎月、保険料やら奨学金やらの支払いでギリギリ政府なので。
でもそれ以上に、今が楽しいのでなんとかなる気がするんです。
やばいより楽しいが上回ってるのです!
ある意味運動後のアドレナリンのようなもの。
運動して疲れたのになぜか全然動ける的な。
今の僕がまさにそんな状況です。
全然楽しくなかったら間違いなく「やばい」という現実が目の前にあることに気付いて倒れます。
間違いなく即死です。
アドレナリンが切れたあとみたいなもの。
楽しさが上回る限りそんなことは起きないのですが、なんで楽しいかというと「好きなこと」やってるからです。
僕の場合は「歴史」。
歴史の発信をブログやtwitter、最近は動画でもしてます。
毎日頭の中は歴史歴史歴史です。
好きなことやってれば楽しいのは1+1=2という答えくらい常識です。
もちろんそれでまだお金が発生して生きていけてるわけではないので、副業としてアルバイトとかもしてます。
でも好きなことができているので全く苦にならないです。
織田信長もこう言ってます。
「必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ」
信長自身がどういう意味を込めてこの言葉を言ったかわかりませんが、僕ならこう解釈します。
「自分の思うままに生ききった時、その人生を見返したら最高なものだろう」
やばくてもいいです。
つまらなくてもいいです。
最終的に「楽しい」がやばいもつまらないも上回ればいいのです!
あれ?もしかして、なんとかなる気がしてきました?
そしたら僕と同じポジティブマシーンの仲間入りですね。
つまりなんとかなります!
※今回は珍しく今思ったことをそのまま感情むき出しでブログを書いてみました。
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チョコレートの歴史は大航海時代から動き出した!
こんにちは。チョコレートはまぁまぁ好きなしょう(@shos_history)です。
2月14日はバレンタインデーですね。
バレンタインデーといえばチョコレートですよね。
ふと思ったんですよ。
僕らの知ってる甘いチョコレートってそもそもいつからあって日本にいつやってきたの?と。
今回はチョコレートの歴史を世界と日本に焦点を当てて噛み砕いて紹介しながら疑問のを暴いていきます!
チョコレートの歴史はアメリカから!
チョコレートの歴史は紀元前2000年頃のメキシコ〜中央アメリカの地域でカカオが栽培されていたことから始まります。
アメリカ大陸で最初の文明「オルメカ文明」には既にカカオという言葉があったため最初にカカオを利用したと言われています。
当時はカカオ豆をすりつぶして食べられていたり、唐辛子とか入れて水で溶かして飲まれたりしていました。
間違いなく苦そう…
間違いなく想像してる甘いチョコとは違う…
マヤ文明からカカオが貨幣(=お金)として使われるようになったり、神への捧げものになったりしました。
カカオ豆がお金の時代があったのか…
そのあとに繁栄したトルテカ族はカカオの産地を巡って争っていたと言います。
目的がカカオ豆だからか争いがしょぼく見える現象…
その次のアステカ文明では各地の産物を年貢として納めさせましたが、カカオの産地の人たちはカカオ豆を納めていました。
年貢もカカオ…
カカオ豆で税を払ってみたい…
【余談の歴史!】
このアステカ文明はスペイン人のエルナン・コルテスによって滅ぼされます。
このコルテスこそトマトをヨーロッパに広めた人物と言われていますよ!
チョコレートの歴史とヨーロッパ!
チョコレート(カカオ豆)を初めてみたヨーロッパ人がコロンブスです。
※コロンブスとは…
ちょっと前までは新大陸(アメリカ大陸)を発見したヨーロッパ人という位置付けだった人物。
最近ではそれよりも前にアメリカ大陸に渡っているヨーロッパ人がいたことがわかっており、コロンブスの大きな取り柄がなくなった。
残ってるのはアメリカ大陸で唐辛子とかタバコとかを見つけたことくらいである。
しかし、コロンブスはチョコレート(カカオ豆)にあまり興味を示さなかったようです。
その後にエルナン・コルテスがやってきてアステカ文明を滅ぼし、そこを植民地にします。
この時、コルテスはチョコレート(カカオ豆)が薬や貨幣として使われていることに気づいてカカオの有用性がスペインに伝わりました。
結局誰によっていつどういうルートでチョコレートがアメリカからヨーロッパに伝わったか分かりませんが、スペインに伝わったのは事実です。
流れ的に多分コロンブスかコルテスだと思う…
当時はカカオの輸入が少なく高価であり、チョコレートを飲み食いできたのは貴族とか上層階級(金持ち)くらいでした。
チョコレートといってもほぼ苦い水です。
さすがにヨーロッパ人も苦さにビビったのかチョコレートの中に砂糖を入れだします。
チョコレートが甘くなったのは現地にやってきた砂糖を入れたという説とヨーロッパで砂糖を入れて甘くなったという説があります。
どっちみち多分それが飲みやすくて定着したんでしょうね。
今のチョコレートといえば甘いという認識ですから。
1世紀ほどスペインがチョコレートを独り占めしていたのですが、隠し事はいつかはバレるものです。
17世紀以降世界各国にチョコレートが広まっていきました。
広まりながらいろんな技術が登場し飲みやすさが向上していきます。
そして、1875年には固形の食べるチョコレートが登場しました!
チョコレートの歴史と日本!
日本にチョコレートがやってきたのは1797年に長崎の遊女がオランダ人にもらったものの中に「しょくらあと6つ」と書かれていたのが一番古い記録です。
このオランダ人絶対口説いてたな…
国に帰る際に使ってたもの全てをこの遊女にあげてたみたいだから間違いない…
長崎といえば海外と交流できる数少ない玄関口であり、オランダも数少ないお友達でした。
そこでは入ってきたけど記録されていないチョコレートもあったんでしょうね。
日本初の国産チョコレートは風月堂の米津松蔵という人物が作ったのが始まりです。
紅白に出てそう…
Lemonとか歌いそう…
そのあと森永製菓や不二家や明治製菓を筆頭にカカオ豆からチョコレートを作る産業が発展していきました。
チョコレートの歴史は大航海時代から動き出した!
チョコレートの歴史がヨーロッパ人の大航海時代の産物として持ち帰ったことから始まっていたという歴史の壮大さに驚きました。
そして意外にも固形のチョコレートを食べるようになってからまだ150年も経ってないんですね。
今回のMVPは「カカオ豆はお金」です!
カカオ豆がお金の世界は一度試してみたかった…
歴史を知ってからチョコレートを食べると口の中で大航海時代が起こりそうですね!
ちょっと何いってるのかわからない…
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見えるものや情報が全て正しいとは限らないことを歴史から解説!
こんにちは。しょう(@shos_history)です。
昔と違ってインターネットが普及し情報が多くなって便利になった反面、情報の取捨選択が大事になってきています。
「◯◯が言ってるから正しい!」とか情報を鵜呑みにしていては間違った方向に進んでしまう可能性もあります。
絶対は存在しないし、見えるものが全て正しいなんてありえないのです。
そんな当たり前のようで難しい話を今回は歴史を例にして話していきます!
見えるものや情報が全て正しいとは限らない例「城」
僕らが歴史名所などの観光で普段見ている城にも学べることがあります。
織田信長の城として有名な
織田信長が京都の本能寺で部下の一人明智光秀にやられた後に燃えて無くなってしまいます。
大型の天守閣がついた初の城だったそうで、それはすごいインパクトがあったことでしょう。
信長の部下の一人だった豊臣秀吉は信長の敵討ちを達成したものの、信長の顔とも言える安土城を再建せず、近くに
八幡山城には安土城の建物や城下町を移したのです。
それがちょうど豊臣秀吉がトップ感出てくる頃です。
織田信長のイメージを消そうとしたんでしょうね。
もう1つ驚くべきニュースがあり、徳川家康の城として有名な静岡県にある駿府城。
【駿府城公園のホームページ】
その城の内側の土地から秀吉が築かせた城の痕跡が多く見つかったそうです。
つまり家康は秀吉の城の上に自分の城に立て替えたことになります。
これもイメージの問題です。
昔の権力者は城を壊したり作ったりして自分のイメージを作り上げようとしていたんです。
まさに歴史の本質そのものです。
歴史の本質の話は大河ドラマの視点とアニメの視点でそれぞれ解説しているのでぜひ見てみてください!
見えるものや情報が全て正しいとは限らない例「絵」
日本の歴史で好きな時代といえば戦国時代ともう1つが江戸時代の終わり「幕末」です。
その中の大きな出来事の1つである大政奉還の絵を知っていますか?
出典: Wikipediaより引用
これです!
大政奉還について気になった方はこちらをチェックです!
奥に一人いるのが江戸幕府の最後の将軍
手前の頭を下げているのは家臣たち。
「260年くらいやらせてもらってた政治の権利を天皇に返しますよ!」ということを言っている場面ですが、雰囲気がすごい伝わってくる絵ですよね。
教科書には必ず載っている絵です。
し・か・し!
実は奥に一人いる将軍は実はこの時姿を現していなかったのです!
この時は将軍の代わりの人が「大政奉還するよ!」という内容が書かれた紙をみんなに見せたくらいでした。
将軍はこの家臣たちが集まるイベントが終わった後に、残った数名の家臣の前に現れたそうです。
つまりこの絵は現代風にいうと盛られていたのでした!
見えるものや情報が全て正しいとは限らないことを教えてくれる歴史!
今回は城と絵を参考に見てきました。
見えるものや情報が全て正しいとは限らないことが分かったかと思います。
結局何が言いたいかというと、
情報を鵜呑みにせず、色んな情報を見たり聞いたり城!
ということです!
城だけに。
寒い…
正しさが必要ない場合は自分が正しいと思う方へ進みましょう。
決して「◯◯が言ってるから」とかで判断しないように。
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鬼退治にもっとも最適なのは豆?それともきびだんご?
こんにちは。しょう(@shos_history)です。
節分が終わって随分経つのですが、これだけは決定しておかないといけないことがありました!
結局鬼退治に最適なのは豆なの?それともきびだんごなの?
です。
節分で鬼を払うために使う「豆」。
知らない人はいないんじゃないかというくらい有名な昔話に出てくる『桃太郎』で鬼を倒すために色んな場面で使う「きびだんご」。
どちらも鬼退治に使うんですが、結局どっちの方が良いのか気になったので、今回は鬼退治にもっとも最適なのはどっちか比べて考えてみました。
節分で鬼退治に使う「豆」のいいところ!
節分といえば毎年春の始まりを告げる「立春」の前日の日で古来より続く行事です。
節分の日には各地の神社やお寺で豆まきイベントが行われますよね?
節分について由来とか色々気になった方はこちらの記事をチェックです!
豆には鬼の目に当てて鬼を追い払えたという伝説がありました。
「鬼は外、福は内」という掛け声からもわかる通り、倒せるかどうかはともかく、鬼を追い払う力はあるのです!
鬼を退治できるし、邪気を払う力がある豆ですが、実は節分に投げる「豆」は大豆を炒った炒り豆でもあります。
大豆というワードでピンと来た方はすごいです!
語彙力…
この大豆は昔から今までずっと僕らの生活を支えている「味噌」や「醤油」や「豆腐」など色んな食べ物の原料なのです。
つまり大豆は加工方法が多様な器用な食べ物なのです!
【チェックポイント!】
✅邪気を追い払う力がある(らしい)!
✅鬼の目に当てれば鬼を退治できる!
✅味噌や醤油など色んな食べ物に加工できる!
桃太郎が鬼退治に使う「きびだんご」のいいところ!
知らない人はいないほど有名な昔話『桃太郎』。
桃太郎はある日、自分の村を困らせている鬼を退治するために出かけます。
そんな出発の時におばあちゃんとおじいちゃんがお手製のきびだんごを持たせてくれます。
そのきびだんごを道の先々で度々出会う動物たちに渡して仲間になってもらい、集めた仲間で鬼を退治しに行くのです。
動物を仲間にできるし、従えさせることができるきびだんごは半端ないです。
しかも桃太郎の内容は色々あり、ある『桃太郎』では鬼に苦戦してた桃太郎がきびだんごを食べてパワーアップして鬼を倒す話もあります。
食べることで力を上げることができる一種のドーピングアイテムでした。
【チェックポイント!】
✅動物を仲間にできる!
✅動物を従えさせることができる!
✅食べるとパワーアップして鬼を倒せる!
豆で鬼退治をシミュレーションしてみると…!
豆で鬼を退治する方法はただ1つ。
鬼の目に当てることです。
目に当てるには数が必要ですが、何より正確性が求められます。
そのため弓道経験者やダーツなど的に当てるのが上手いやつに豆を託します。
し・か・し!
どんなに的に当てるのが上手いといっても投げるのは「豆」であって、弓でもダーツでもありません。
当てるのにコツがいるはずなので、慣れるまで鬼との戦いを長引かせる必要があります。
そこで使えるのが必殺技「豆の加工」です。
豆腐職人や味噌や醤油を作れる職人さえいれば加工食品が作れます。
豆腐や醤油や味噌でさらに冷ややっこや味噌汁を作れば長期戦に備えることができます。
このシナリオでいけば、鬼を倒せるのは時間の問題ですが、食べ物を作るのに時間がかかるし、そもそも鬼がアニメのよう敵のように待ってくれるはずがありません。
さらにいうと職人やら的を当てられる上手い人など必要な人が多く人件費もバカになりません。
現実的に考えて豆は効率が悪いです。
今時の言葉で言うと「コスパが悪い」です。
きびだんごで鬼退治をシミュレーションしてみると…!
きびだんごは豆のように直接鬼を倒すことはできませんが、鬼を倒す補助になります。
きびだんご最大の利点は「動物を仲間にできる」ことです!
きびだんごをあげれば済むので、誰でもできます。
桃太郎は作中で犬やサルやキジ(鳥)を仲間にしていましたが、これは手ぬるいです。
僕が桃太郎ならまず四足歩行キャラなら犬ではなく象を仲間にします。
象は犬と比べると小回りはききませんが、デカイ体によるディフェンスとパワーがあります。
像って鬼ヶ島に行くための船に乗れるの?と思うかもしれませんが安心してください。
泳ぐことができる象もいるようなので泳いでもらいます!
次にワシと鷹を仲間にします。
飛行キャラでほぼ最強クラスであり、飛べない鬼に対して空から攻めるのは理にかなっています。
陸からは象が、空からはワシと鷹でいく陸:空=1:2。
『桃太郎』の陸:空=2:1のフォーメーションの逆の比率です。
もし3匹でチーム編成しないといけないなら、このフォーメーションになります。
また、そもそもおじいちゃんとおばあちゃんが作って渡してくれたきびだんごの個数が3、4個のはずがありません。
普通、団子とか作ると10個とか多くなるはずです。
絵を見てみると、どの『桃太郎』でもきびだんごは手のひらサイズです。
手のひらサイズの食料を3、4つだけ持たせて旅をさせるはずがありません。
どう考えても餓死します。
つまり腰の巾着にはきびだんごがまだ6個ほどはあるはずなので、それを他の動物に与えて仲間にすればいいのです。
このシナリオなら鬼を倒すのは余裕ですね。
きびだんごが直接鬼を倒しているわけではありませんが、倒せることには変わりありません。
きびだんごを動物に上げることなんて誰でもできるし、上げるだけで仲間にできるので非常に「コスパがいい」です。
鬼退治にもっとも最適なのは豆?それともきびだんご?
豆ときびだんごで鬼退治のシチュエーション考えてみましたが、コスパ的にも総合的にも「きびだんご」が最適とみて間違いないと思います。
豆の命中率の問題や人件費の問題が解決すれば、ワンチャンきびだんごに勝てるかもしれませんが。
ということで鬼を退治するならきびだんごを使いましょう!
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