歴史好きが超絶分かりやすく教える!健康を考え出したのは江戸時代!
どうもインスタント味噌汁大好きなしょうです。
やかんで沸騰させたお湯を注いでできる味噌汁美味しくないですか?
個人的にインスタントの中で一番好きなものは味噌汁です。笑
そんなお湯を沸かすためにあるやかんですが実は元々別の用途で使われていたのは知ってましたか?
今のようにお湯を沸かすために使われたのは江戸時代くらいからだったのです。
そんな身近な「やかん」は江戸時代の人々が健康を意識することによってだんだん使われるようになってきました。
今回は江戸時代の人々が健康を意識するようになったのはなぜかを歴史の教員免許を持つ歴史好きが超絶分かりやすく教えます!
やかんと健康!
やかんは漢字で書くと「薬缶」なのは知ってましたか?
実は元々やかんは、
鎌倉時代の頃に薬草など薬を煮出すために使われていました!
だから薬缶なのです!
今と全く用途が違いますね。
やかんが鎌倉時代からあったなんて…
やかんはいつから今のような使い方になったのか?
茶漬けの原型となった湯漬け(お湯をご飯にかけたもの)や食後に飲むためのお茶のためにお湯を沸かすようになったのは江戸時代からです。
江戸時代になるとどこの家にもやかんが常備されており、薬草の知識も増え、風邪を引いた時には薬を煮出すために使われていました。
食べる漢方薬とも言われる七味唐辛子もこの江戸時代に生まれました。
江戸の人たちが健康を意識するようになったのです!
お茶といえば昔はお殿様扱いされていました。
お茶が殿様?となった方はこちらをチェックです!(だいぶ面白いです!笑)
健康意識は江戸時代から!
江戸の人たちが健康を意識するようになったのは江戸の人たちにゆとりができたからです。
この安定した平和によって人々は心にゆとりが持てたのです。
前回も話したうなぎの蒲焼きや天ぷらや寿司はどれも東京湾から採れます。
うなぎや天ぷらや寿司について気になった方はこちらをチェックです!
うなぎやエビなどを採るためには釣りが必要です。
その釣りが盛んになったから生まれた料理なのです。
メンコや凧揚げなど人々の遊びもこの江戸時代からです。
平和が人の心にゆとりを持たせ、その結果色々な娯楽が生まれたのです。
江戸幕府も江戸小石川の
また、江戸幕府8代将軍の
※目安箱とは…
庶民の意見を聞くために徳川吉宗が置いた箱のこと。これによってあまり届けるのが困難な庶民が将軍に直接意見を訴えることができた。
貧しい人々のための無料で使える医療施設で、小石川薬園の中に設置されました。
その場所は植物園となり今は小石川植物園という名前で多くの人に親しまれています。
心のゆとりは大切!
心にゆとりが生まれて健康を意識するようになった江戸時代の人々。
戦争が多かった時代は健康やら老後の意識を意識している人は少なかったはずです。
明日死ぬかも知れない中で意識する余裕なんてないですから。
徳川家康の開いた江戸幕府によって平和がもたらされ、それが人の意識を変える余裕を生んだのです。
今、心にゆとり・余裕がない人。
お茶を飲む、テレビを見る、お金を稼ぐ。
心にゆとりを持つ方法は人それぞれあります。
一度、ゆっくりしてみて自分なりの方法を見つけてみましょう!
心にゆとりができた時、新しい何かが思いつくかも知れませんよ!
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