歴史好きが超絶分かりやすく教える!江戸時代に起きた料理ブームとは!
どうも家で自宅警備員をしているので、週に何回か家族に料理を作っているしょうです。
江戸の飲食店は一つの火事から始まったという話をしました。
飲食店と火事で気になった方は今すぐこちらをチェックです!
参勤交代という地方からの出社と出稼ぎによって、さらに飲食店が増えていったという話もしました。
こちらもまだ読んでいない方はこちらもチェックです!
火事の対応と人口の流入によって江戸で料理ブームが起きたのです。
このブームの時に今でもみんな食べるあの食べ物たちが登場しました!
しかも、料理本まで出版されそれがベストセラーになったのです。
今回はその料理ブームの時に登場した食べ物や料理本について歴史好きが超絶わかりやすく話そうと思います。
江戸時代の色々な料理本
江戸時代は空前の料理ブームが起こりました。
その料理ブームによって需要がマッチしたのか様々な料理本が登場し、今でいうベストセラーも続出しました。
その本を一部紹介します。
もっとも古い料理の専門書『料理物語 』
料理の材料や調理法など完結だけど具体的に書かれた本としてはもっとも古いものが1643年に出された「料理物語」です。
中には「たまごふわふわ」という卵料理をはじめとした色々な料理の作り方が載っています。
たまごふわふわの作り方は、まず煮立てただし汁にかき混ぜた玉子を落とし、蓋をします。
熱が全体にまわり、ふわっと盛り上がったら出来上がりです。
新撰組局長の
百珍ものの先駆け『豆腐百珍 』
百珍というのは「100種の珍しい料理」という意味で、豆腐百珍は100種類の豆腐料理が載っている料理本ということです。
この豆腐百珍が出た後に百珍ブームが起こり、次の百珍が登場しました。
・『
・『
・『柚珍秘密箱
・『
・『
・『
「百珍」という名前強くないですか?
この2文字だけで好奇心がそそわれます。
「秘密箱」もそうです。
今でも「限定」や「珍しい」という特別という意味のある言葉には人は弱いのと同じですね。
昔から人の心理は同じで、それを上手く利用している人も昔からいたということです。
自分も限定には弱いです!笑
江戸時代に生まれた料理
空前の料理ブームのなかで登場したのは料理本だけではありません。
今でも食べるあの食べ物たちも生まれました。
その料理たちを一部紹介します!
天ぷら
天ぷらは室町時代で鉄砲とともに伝来した南蛮料理を日本流にアレンジしたものです。
ただ油が貴重だったので庶民の口に入ることはほとんどありませんでした。
江戸時代になってやっと庶民の食べ物となりました。
天ぷらについて気になった方はこちらをチェックです!
(載せる!)
握り寿司
握り寿司は江戸時代に登場しました。
新鮮なネタの寿司を客の目の前で即席で握るという発想で屋台から生まれ、そのお手軽さから庶民に親しまれました。
さらに詳しく知りたい方、気になった方はこちらをチェックです!
うなぎの蒲焼き
うなぎ自体はまだまともな服や家がなかった新石器時代から食べられていました。
うなぎを割いて骨を取り除き、串を打つという現在の調理法になったのは江戸時代と言われています。
味付けは当初味噌や酢でしたが、醤油の普及と同時に醤油を使った蒲焼きも登場しました。
うなぎについて気になった方はこちらをチェックです!
江戸時代が今の日本の代表料理を生み出した!
料理本も数多くでた江戸時代ですが、同時に今の日本の代表料理と言えるものが数多く生まれました。
先ほど紹介した料理はどれも海鮮が含まれていることに気づきましたか?
全て江戸湾で採れるような食材です。
そしてそれらの料理は
そう考えると鎖国も悪いことばかりではなかったのかもしれませんね!
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