日本人が真面目で勤勉な理由はめちゃめちゃ頑張った歴史にあり!
アンニョンハセヨ!
韓国帰りで軽いカルチャーショックを受けたしょう(@shos_history)です。
つい最近、完全なプライベートで韓国旅行に行ってきたんですが、日本と決定的に違うところを見つけてカルチャーショックを受けました。
それは、、、
色々とゆるい!
どゆこと?
まず日本だと電車は時刻表があって、その時刻表にある時間通りにほぼほぼ到着しますよね?
でも韓国には時刻表がないので、いつ電車が来るかわからないのです!
時刻表があるのが当たり前だと思ってた…!
終電が何時かもわからないので、夜遅くなってしまった日には結構焦りました。
もう1つはコンビニとかお店の店員の様子です。
日本の店員は忙しくても忙しくなくても黙々と立って仕事をしています。
韓国だと店員は座ってスマホをみているんです!
レジに人が来るまでは座ってスマホをいじってました。
日本だと見られない光景ですよね。
日本だと客か店に指摘されて怒られそう…
韓国がゆるいだけだと思ってたんですが、副業してるバイト先の友人が以前東南アジアに留学行った時に「コンビニで店員が普通にスマホいじってた」ことに驚いたと言っていたのを思い出しました。
つまり外国がゆるいのではなく日本が真面目なのです!
そして日本は真面目であり勤勉。
この外国との違いには間違いなく歴史があると思い、めちゃくちゃ調べて僕なりの考えがまとまったのでお話しします。
※あくまで僕個人の見解であり、考え方は多様です。その中の1つの考えだと思って聞いてください。
日本人が真面目で勤勉になった発端は江戸時代?
日本が鎖国とか言って引きこもっていた18世紀後半。
ヨーロッパ諸国はイギリスから起こったあるイベントによってレベルアップしたのです。
それが「産・業・革・命」!
機械化によってより便利になって、すごい物がたくさん作れるようになりました。
日本に産業革命の波がやってくるのはそれから100年ほど後になってから。
そりゃあ引きこもってたら置いていかれます。
でも、家から出なくても遊べる新しい遊びを考え出すように、日本でも独自の革命が起きていたんです。
それが「勤・勉・革・命」!
勤勉革命は歴史人口学者の速水さんという方が提唱しました。
速水さんが言ってることがあまりにも難しいので僕の方でお粥にします。
江戸時代に人口が増えに増えて、江戸なんて世界一の都市にもなってましたね。
その頃農村では、深く耕せる道具やお金で買う肥料の登場により生産力の向上を目指していました。
それでももともと狭い日本。
人口は増えても土地には限りがあります。
言い換えると人は大量に余ってるけど土地は余ってないということ。
それと同時に
「家畜(牛馬)も餌とか色々とコストが高いのでいらなくね?」
「その分俺らが働けばよくね?」
となってきます。
最小の費用で最大効率を目指してたどり着いたのが…
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一人当たりの労働量を増やして、土地の生産力を向上させようということ!
一人当たりの労働量をどう増やすか。
それこそが長時間労働なんです!
その長時間労働によって生産力は向上し、庶民の生活に余裕が生まれます。
もちろん江戸時代が平和だったのも余裕を生む要因になっています。
その余裕が文化の発展に繋がっていくというのが不思議な歴史の縁ですね。
だいたいこんな感じのことを速水さんは言ってますが、僕流の解釈で噛み砕きすぎて原型がほぼないのはご了承ください。
とりあえず、日本人の真面目で勤勉な精神が江戸の農村から始まったのは分かりました。
でもこれだけじゃなさそう…と最近ふと思ったので、ここから僕の考え120%で話します。
日本人が真面目で勤勉になったのは鎖国と明治時代!
真面目で勤勉な精神が江戸の農村から始まったのは分かりますが、なぜ今まで続いているのか。
それがずっと引っかかってました。
でもその引っかかりはある日のSNSで解けました。
「すでに成功している人に追いつくにはその人以上に努力しないといけない」
このフレーズは今の時代どこでも聞きますよね。
そりゃあ、 Bさんが家を先に出たAさんに追いつくにはAさん以上に走って追いつくしかないですよね。そんな感じです。
算数の問題みたいなやつだな…
確かに今から始める人がその道の成功者以上に努力しないといけないというのは本質かもしれません。
でもこれに似たことって江戸時代から明治時代にかけての間にありませんでした?
そう!開国から文明開化の一連の流れです!
実は鎖国する前の戦国時代。
日本は軍事力において世界最強クラスだったと言われています。
そんな日本は「鎖国ー!」とかいって引きこもっている間に産業革命によってレベルアップした欧米(ヨーロッパやアメリカ)と力関係が一気に逆転しています。
その結果、幕末のペリー来航やらで日本は強気の抵抗なんてできずに終わったんです。
成功者の欧米に追いつくにはどうしたらいいか?
それがまさにめちゃめちゃ頑張ることだったのです!
だから明治時代に文明開化といって、殖産興業(機械化!的な)とか富国強兵(軍隊強くしよう!的な)とか言って近代化を進め、めちゃめちゃ頑張って欧米に追いつこうとしたんです。
第二次世界大戦で日本は敗北した後も、アメリカとかに追いつこうと頑張りました。
日本は常に先を越されており、どちらかというと追いかける側だった。
追いかけて追いつくにはめちゃめちゃ頑張るしかない!
めちゃめちゃ頑張っていた名残が今の日本人に残っているのではないでしょうか。
この江戸時代からの一連の歴史が真面目で勤勉な日本人を形成したのではないでしょうか。
僕はそう思いました。
みなさんはどう思いましたか?
ただ1つ言えることは、
真面目で勤勉なめちゃめちゃ頑張る日本人だったからこそ、ここまで日本が豊かで平和で暮らしやすい国になったということ。
それは紛れもない事実です!
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