現代の信長の歴史はこうだ!【現代版信長公記】
この記事は最初プロフィールに載せていたけど長くなっちゃくから別の記事にしようということで急遽引っ越しさせて来たものです。
現代信長の歴史以外のプロフィール記事はこちらをチェックです!
題名の現代版信長公記 について
簡単にいうと、実際に織田信長の日記で『信長公記』というものがあるのですが、それの現代の信長バージョンと考えていただければいいです!
『現代版信長公記』
内容は少年時代から会社辞めるまでの「現代の信長の歴史」となっています。
自分で言うのはあれですが、意外と波乱万丈です。笑
ではどうぞ!
少年時代と歴史との出会い
両親二人とも歴史好きで、小さい頃から城やら古戦場やら歴史があるところに行ったり、歴史の本やテレビをみていました。
日本の歴史という本を買ってもらっては読み、持ってない巻は図書館で借りて読んでいました。
そしたら、いつのまにか歴史が好きになっていました。
両親二人とも歴史好きだったというこの環境に恵まれていたことに感謝です。
この環境じゃなかったら、歴史を好きになっていたかどうか…
まさにこれも歴史でよくある「偶然」なんですね。
両親が歴史好きではなく他のものが好きだったら、その他のものが好きになっていた可能性があるわけです。
一つの偶然が起きるか起きないかで歴史は大きく変わるという一つの例です。
それから「信長の野望」という歴史シミュレーションゲームに出会い、昔の人の国の守り方や色々な武将の名前を知りました。
学校ではもちろんゲームはできないので紙でできる簡易版「信長の野望」的なものを友達と作ってやったりしていました。(これに関してはまた別の機会にブログで書きます。)
家でも発展させた歴史ゲームを考えて弟たちを巻き込んで遊んでいました。
そしたら弟たちも歴史の知識ついてきて興味を持っていました。
大学受験の失敗と初めての努力
大学では日本史が学べる学科に入りたいと思っていたのですが、入れませんでした。
しかし、学科を移動することができる転学科制度というものを知り、とりあえず入学して、転学科しようと決意しました。
一年目が終わる頃に転学科制度を利用し、試験が行われます。
内容は「歴史とは何か?」という小論文と面接です。
歴史は好きだったのですが、「歴史とは何か?」と考えたことが全くなかったので、とても苦戦しました。
でも、「歴史が好きだし、好きなことをしたい。」と思っていたので、高校の頃お世話になった先生に手伝ってもらいながら必死に考え勉強しました。
思い返したら、ここまで本気で努力をしたことがなかったです。
落ちたら、「大学を辞めて日本史が学べる学科を受け直す!」と心に決めてがむしゃらに頑張りました。
試験当日。
同じ日本史専攻(日本史を研究できるところ)志望が自分を含めて5人いました。
みんな1個上や2個上の先輩で小物感が出てしまった自分ですが、それを気にせず机に座り挑みました。
小論文はなんども高校の先生と一緒に対策していたので、余裕でかけました。
問題はその次の面接でした。
最初、面接では「日本史専攻に入りたい理由」とかだけを聞かれると思っていたのですが、全然違ったのです。
面接では歴史の「基礎知識」も問われました。
今はほとんど聞かれた質問を覚えていないのですが、一つ覚えているのは全く答えられなかったことです。
江戸時代の先生が面接担当だったため、江戸時代の質問をめちゃくちゃ出されたのですが、江戸時代の知識が人並みくらいだったので全く対応できませんでした。
面接が終わって部屋を出た後、「完全に終了した…」と思いながら帰宅しました。
どう考えても落ちます。歴史の研究がしたいです!と面接にやってきて歴史の知識が全くなかったのですから。
例えるなら、すごい有名なケーキ屋さんのパティシエの面接にやってきたけど、ケーキの作り方どころか知識すらないのと同じです。
そもそも、自分の歴史の知識の無さを目の当たりにしました。
好きな時代の知識は豊富なのに好きじゃない時代の歴史は全然知識を持っていなかったのです。
ただ、後悔したところで遅く、結果を祈ることしかできませんでした。
その時は突然やってきました。
合否結果の載っている紙を急に今いる学科の先生が渡してきたのです。
「おめでとう!」
その一言と一緒に渡された紙を見て、今までにないくらい喜んでいたのを今でも覚えています。
だって、受かるとは思ってなかったんですから。
それから、日本史専攻に入って歴史を研究しながら地歴社会の教員免許を取りました。
毎日、よくわからない昔の漢字とにらめっこする日々は面白くはなかったですが、今まで体験したことがなかったので新鮮でした。
大学卒業とやりたいこと
大学院を少し考えていたのですが、卒業論文を書いているうちに「なんか違うな」と思い卒業2ヶ月前に大学院を諦め、急いで就職しました。
就職をした理由は、自分が一体何をしたいのか考える時間が欲しかったからです。
某家電量販店で働きながら日々「何をしたいのか」を考えていました。
そして見つけました。(文章だと早く見つかったような感じ出てますが、実際は大学生の頃から今までだったのでかなり長かったです。笑)
「自分は歴史が好きだ。どうにかしてその歴史の面白さを伝えたい!」
それからは、まずアプリ作りたい→パソコンが必要、プログラミングの勉強しないと!となって、そのために働き続けました。
パソコンを買えて、一年間収入が入らなくても生きていけるくらいの貯金ができた社会人歴10ヶ月を過ぎた頃、満を辞して仕事を辞めました。
それからプログラミングを短期間で学べるオンラインスクールに通ってプログラミングの基礎を身につけました。
ただ、ここで気づきました。
「自分がアプリ作る必要なくね?自分が作るより、自分よりもっとベテランな方にお願いした方がよくね?」と。
やっと気づきました。ずっと自分一人でやろうとしていたのです。
自分一人では限界があるし、得意不得意もある。自分は完璧ではない。つまり、弱点を補い合える適材適所の仲間が必要だと。
それからは、歴史の面白さを少しでも知ってもらおうとtwitterやブログで面白い歴史の発信をはじめつつ、それと同時に色々な場所に足を運んで、仲間を探しはじめました。
人には何かしら欠点があって完璧な人はいないんだよね。だから仲間が必要。
— しょう / 現代の信長 (@shos_history) 2018年11月6日
ワンピースに例えると、
ルフィーは料理できないからサンジがいて、運転とか天気分からないからナミがいて、昔の字が読めないからロビンがいて、大工できないからフランキーがいて…
欠点の分だけ仲間が増える。
目指すは天下統一!
今はやっと同じ志の仲間を見つけられスタートラインに立ったところです。
もっと仲間を増やして突き進みます!
目指すは天下統一!