寿司を頼むとなぜか2貫出てくるあの現象には起源があることが判明!
どうも寿司と言えばサーモン派のしょうです。
みなさんが好きな寿司のネタは何ですか?
魚回来た!!!
今食べている寿司と昔の寿司は全然違うの知ってました?
今回は、昔の寿司事情について話しながら、寿司を頼むとなぜか2貫出てくるあの謎の現象に迫ります!
今回は有益のようで無益な記事かもです。
無益は面白くて豆知識にもなる優れもの!
でも、友達や家族での話のネタにはなりますよ!(寿司だけに)
寿司っていつからあるの?
寿司の起源は東南アジアの民族が魚を穀物と一緒に混ぜて保存していたものとされています。
奈良時代には既に存在が確認されており、魚を塩と飯で漬け込み熟成させる「なれずし」と言われています。
江戸末期になってようやく握り寿司が登場します。
今回はその握り寿司の話です!
江戸前寿司って?
よく江戸前寿司という名前を聞くと思いますが、「江戸の前(東京湾)でとれる魚介やノリを使う」ことから江戸時代にそういう名前になりました。
新鮮なネタの寿司を客の目の前で即席で握るという発想で屋台から生まれ、そのお手軽さから庶民に親しまれました。
そんな江戸前寿司ですが、今の寿司と違いがあります。
ネタが違う!?
今の時代、寿司屋さんに行けば「マグロ」「サーモン」「ウニ」「イクラ」などが必ずありますが、江戸時代はこれらのネタがほとんどありませんでした。
あったのは、「マグロ」「エビ」「コハダ」「イカ」「タコ」「白魚」「玉子」「たい」「あじ」「あなご」くらいでした。
当時は冷凍技術がなかったため、これらのほとんどが寿司ネタの鮮度を保つために「酢で締める」「茹でる」「炙る」「漬ける」などの下準備がされました。
マグロは当時から家で漬けマグロ(醤油漬け)として食べられていたようです。
なので、下準備ができないものなどは寿司として出されていませんでした。
特にマグロの中でトロ系は脂が多いため漬けにできない、そもそも当時は脂ものが好かれていなかったという理由で流行りませんでした。
下準備がされ寿司自体に味がついているため、当時の寿司には醤油は不要でした。
大きさが違う!?
江戸時代の寿司は一つでおにぎりサイズもあり今の寿司の2倍以上の大きさでした。
大きすぎて食べずらかったので、二つに分けて提供されるようになりました。
それが、今の寿司を頼むとなぜか2貫出てくるあの謎の現象の起源なのです。
寿司の歴史面白い!
どうでしたか?面白かったですか?
ついに寿司を頼むとなぜか2貫出てくるあの謎の現象の正体が分かりましたね!
それに冷凍技術の問題で、今と寿司ネタが違ったり、醤油を使わなくても味が既についていたり、違うところがいっぱいありました。
昔のトロは人気がなく今は大人気で高級とは、トロもだいぶ出世しましたね。
江戸時代にいけばトロ食べ放題かもですw
今回はそんな寿司の意外な歴史について触れてみました!