おかゆなれきし

歴史に少しでも興味を持ってもらったり、面白いと思ってもらえるように歴史を話すブログです。

【SNSを制するものは天下を制す!】歴史好きが教えるSNSの重要性!

どうも、8月が終わりを迎える中、まだ海に行ってない男しょうです。

 

ところでみなさんはこんな言葉を聞いたことはありますか?

 

美濃みのを制するものは天下を制す!」

 

この一文丸ごと聞いたことある人はおそらく歴史好きです。

 

美濃という文字が別の文字に変わった一文なら聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

今回はその美濃の部分を「SNS」に変えて、歴史好きの視点でSNSの重要性を話していこうと思います。

 

そもそもSNSとは?

 

SNSとはソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)のそれぞれの頭文字をとった略です。

 

人と人をつなげるサービスやサイトを全てSNSと言います。

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今有名なTwitterやFacebookやLINEやInstagramやyoutubeなどもSNSの一つです!

 

Twitterをしていると誰かのツイートが流れてきたり、知らない人からいいね!が来たりしていると思います。

 

それです!

 

今の時代、インターネットという偉大なものによって人は一瞬のうちに何万人の人と、世界中の人と繋がることができるようになりました。

 

これは今何気なく生活していて普通にインターネットを使っていますが、とてもすごいことなんですよ!

 

美濃を制するものは天下を制す!とは?

 

この言葉は、司馬遼太郎さんの『国盗り物語』で斎藤道三さいとうどうさん織田信長おだのぶなががいった言葉です。

 

美濃(岐阜県)を手に入れれば天下(よくいう全クリ)できるよ!って意味です。

 

※斎藤道三とは…

美濃(岐阜県)の大名。自分の娘を嫁がせているため、織田信長の義父にあたる。うつけと評判だった信長と会見したら、信長が全然うつけじゃなくて逆に感服したというエピソードは有名。最終的に自分の子にやられた。

 

信長について気になった方はこちらをチェックです!

shoooy.hatenablog.com

 

つまり、斎藤道三も織田信長も実際には言っていない創作なんです。

 

ただ岐阜県を想像してもらえるとわかるのですが、京都に近くて、日本の中心に位置し、交通の要所でもあったので、「美濃」を制したら有利になるのは間違いないです。

 

なので例えとしては間違いないです!

 

信長はこの美濃を手に入れて猛スピードで天下目前まで行きました。

 

昔の環境と今の環境は全然違う!

 

昔は今のようなインターネット環境なんてありません。

 

そのため昔の人は飛脚という今でいう宅配便の人力バージョンで手に入れたり、やって来た旅人などから教えてもらうくらいしか情報を手に入れる方法はありませんでした。

 

東京から京都まで3日かかるようです。

 

え…人力でそれは普通に早くね?

 

荷物ならまだしも情報の伝達に3日かかると考えるとかなり遅いです。

 

3日後に3日前の情報がやってくることを想像してください。

 

東京のAさんが木曜に放送しているポケモンとかのアニメを見て、その感想を京都のBさんに送るとします。

 

すると京都のBさんにその感想が届くのは3日後の日曜日。

 

もうワンピースとか別のアニメが放送してます…

 

今はどうでしょうか?

 

SNSをひらけば一瞬のうちに何万の情報と何万の人に繋がれます。

 

 

これめちゃくちゃすごいことです!

 

SNSの重要性!

 

情報はいつの時代も最強です。

 

昔も今も環境は違えど、人は情報を手に入れようと動いていました。

 

歴史を見ればわかるのですが、時には情報が世界を左右することさえあります。

 

もちろん人を動かすこともできます。

 

江戸時代にトップにいた江戸幕府は自分たち限定でオランダから世界情勢の情報を受け取っていました。

 

だから、幕府は庶民や大名が知らない情報を常に持っていたのです。

 

今は誰でも簡単に情報を手に入れられます。

 

つまり、情報を簡単に手に入れられるツールであるSNSは重要なのです。 

 

そんな現代の特権であるSNSを使わないのはもったいないです。

 

この時代に生まれたことにただただ感謝ですね。笑