歴史好きが超絶分かりやすく教える!土用丑の日にうなぎを食べる理由!
どうも!小さい頃はうなぎの骨におびえていて、土用丑の日にはうなぎではなくマグロのたたきを食べていたしょうです。
うなぎを食べていると小さな骨が喉を突き刺して死にかけるという経験を小さい頃は頻繁にしていたので、
うなぎは恐ろしい…
となっていました。
そんなうなぎですが、なんで
実は江戸時代のあるエピソードによるものであると言われています。
それに絡んで来るのは日本のエジソンこと
あくまで言い伝えのようなもので確証はないですが、間違いなく面白いのでそのまま読み進めてください。
土用丑の日ってそもそも何?
いつもいつも何も気にせず言葉に発している「土用丑の日」がわからないと何も始まらないです!(分からなくても始まります)
まずはこの「土用丑の日」について見ていきましょう。
土用とは今では土用丑の日という風に夏の特定の一日を言っていますが、本来は春にも秋にも冬にも土用があるのです。
土用の期間は
よくカレンダーに小さく書いてあるあれです。
その土用期間は健康の守り神が不在となるため思わぬ事故や災いが発生しやすくなるという考えがありました。
特に夏の土用は他の土用より圧倒的に気温が高く暑いので、乗り越えることが非常に重視されていました。
丑の日はその土用期間のうち干支が丑にあたる日(大体7月19日か20日)のことを言います。
そんな暑くて一年の山場的な夏の土用に困っていたうなぎやさんがいました。
うなぎやさんと平賀源内
今この瞬間が夏の暑い中だとします。
その時あなたが食べたいものは何ですか?
おそらくアイスやらかき氷やらフルーツやら出て来ると思います。
みんな大好きな焼肉とか頭から出てこなかったですよね?
もしかしたら夏でも焼肉とか脂っこいもの食べたい人いるかもしれませんが、基本は夏場に脂っこいものは食べたい気持ちはないはずです。
むしろさっぱりしたやつを食べたいはずです。
自分だって学生の頃、夏の時期の弁当は「パイナップルとか桃とかフルーツだけ入れて欲しい」と常々思っていたくらいです。
今は夏に脂っこいうなぎを食べていますが冷静に考えたらおかしいですよね。
脂っこいものはあまり食べたくないんですから。
そんな夏場ゆえの悩みを江戸時代のあるうなぎやさんが抱えていました。
この時代にうなぎやさん?と驚いた方はこちらをチェックです!
ある時、平賀源内に「どうしたら脂っこいうなぎの蒲焼をこんな暑い夏に食べてもらえるかな?」と相談しました。
源内は筆をとって「本日は土用丑の日!うなぎを食べよう!」と書いた紙を店に貼りました。(こんなフランクな文じゃないと思います。多分…)
すると、うなぎやさんは大繁盛し他のうなぎやも真似ていったのです。
元祖コピーライティングや…
うなぎが健康にいいことは当時から知られており、青の当時の人々は健康を意識していたためニーズが合ったのかもしれません。
江戸時代と健康で気になった方はこちらをチェックです!
土用丑の日はうなぎを食べよう!
先ほどの通り、土用丑の日にうなぎを食べる習慣ができたのは平賀源内のコピーライティングと世の中のニーズが合致したからでした。
普段当たり前に認識しているものもこんな面白いエピソードと歴史が詰まっているのです。
次の年の土用丑の日からうなぎを食べる時には自分流の「うなぎが食べたくなるコピーライティング」でも考えながら食べるのも面白いかもしれません。
実際に健康よく夏バテ防止にもなるので土用丑の日はうなぎを食べましょう!
パイナップルも食べましょう!笑