歴史の教員免許を持つ歴史好きが教える!江戸時代にもアイドルがいた!
どうも、アイドルにはそこまで興味はないしょうです。
現在もAKBやらモー娘。やらいろんなアイドルがいますが、江戸時代にもアイドル的なポジションの人たちがいたこと知ってましたか?
しかもアイドルの人気効果を利用して儲けるような店がありました。
それが水茶屋という店です!
今も昔も結局は同じなんです!
今日はそんな学校では習わない江戸時代のアイドルについてを超絶分かりやすく話します。
水茶屋 とは?
水茶屋とは歩いている人たちが立ち寄って休むための茶屋です。
今でいうスタバとかドトールとかの喫茶店のことです。
出てくるのはお茶とかで今みたいにコーヒーとかアイスティーとか出ません。
水茶屋が江戸の町に出てきたのは1661年その4年まえに明暦の大火という火事がおきているので、もしかしたら飲食店と同じ理由で出現したのかもしれないです。
火事と飲食店について気になった方はこちらをチェックです!
お茶は健康によかったため、健康を意識し出した時代と人のニーズが水茶屋を生んだ可能性もあります!
江戸時代と健康について気になった方はこちらをチェックです!
そんな水茶屋ですが美人が多かったみたいです。
今の喫茶店と同じやん!
そんな水茶屋に頭一つ抜けて人気を集めたアイドルが出てきました。
それがお
江戸時代のアイドルお仙
そんなある日、浮世絵師の
彼は美人を題材に絵を描く変態です。(変態じゃないです。鈴木春信クラスタの方すいません!)
そしてお仙があまりにかわいかったのか絵のモデルにすることにします。
秋元康ならスカウトしてる。
すると爆発的な人気が出てみんな見に行くようになりました。
団子とお茶を売るだけのどこにでもある水茶屋なのに人で溢れ大繁盛しました。
そうするとみんな対抗しないといけなくなるので、他の水茶屋にも女の子を置くようになり、メイド喫茶のようになっていきました。
迷うことなきアイドルですね。
結局いつの時代も同じようなことやってる!
かわいい子を置けば、かわいい子目当てで客は増え、お店は繁盛する。
このいわゆるアイドル商法は江戸時代にはすでに考えられていたのです。
結局いつの時代も考えることはもちろん、やってることも同じなのです。