もし日本の江戸幕府の将軍がヒソカの『漢字はいらない!』を取り入れていたら
こんにちは。しょう(@shos_history)です!
日々僕らは当たり前のように日本語書いたり読んだりしますよね。
たまに「日本語難しい」と思う時もありますが、それでも僕らは自由自在に使っていると思います。
で・す・が!
海外から見ると日本語は相当難しいと言われています。
中でも日本語の難しいものの1つ「漢字」が相当難しいと言われています。
漢字が難しいと言われる理由は読み方が複数あるからです。
例えば「花」という漢字には訓読みでは「はな」、音読みでは「か」と「け」があります。
「武士」という言葉には「ぶし」と「もののふ」があります。
僕らは平気でこれらの漢字を使いこなしますが、よく考えたら同じ漢字1つに読み方が複数あるのは鬼畜です。
道理で外国語習得難易度がトップレベルと言われているわけです。
そんな漢字の難しさをすでに知っていて、「漢字いらなくね?」と訴えた人がいました。(諸説あり)
それが、
前島密です!
通称ヒソカです!(勝手につけました。友達でもなんでもありません!)
今回は「もし日本の江戸幕府の将軍がヒソカの『漢字はいらない!』を取り入れていたら」について話していきます!
なんか聞いたことある流れの題名だ…
略して「もしヒソ」です!
あ…(察し)
漢字廃止を訴えた「漢字御廃止之儀」!
日本近代郵便の父とされ郵便制度を創設した一人として有名な前島密は江戸時代には幕府の開成所で翻訳とかして働いていました。
※開成所とは…
ヨーロッパの言語とか科学とか兵学とかを教える教育施設。東京大学の前身。
それはちょうど幕末でペリーが来航して海外のすごさが知られつつある頃。
「ヨーロッパがあんなに強いのに、日本が弱いのは難しい漢字を使ってるからだ!」と思い始めるヒソカ。
ヒソカって…別の某アニメのキャラクターや…
知らない方は「HUNTERxHUNTER ヒソカ」で検索です!
実は僕も全然知らないアニメですw
そして最終的にヒソカは「漢字のせいで教育が普及しない!だから国が弱い!」と考え、時の将軍徳川慶喜に「漢字いらなくね?」と訴えました。
それが「漢字御廃止之議」です!
もし日本の江戸幕府の将軍がヒソカの『漢字いらない!』を取り入れていたら
ヒソカの言い分を大雑把にいうと、さっき言った通り「漢字のせいで教育が普及してないから日本が弱い」です。
確かに学習するのに時間がかかる漢字ですが、
・識字率だけ見れば当時の日本は世界でもトップレベル!
・日本の様子を見た外国人たちが「日本人はみんな字読めててすげぇー!」と驚いていた!
という事実もあるので、教育が普及していないのは漢字のせいなのは違うかなと個人的には思ったり思わなかったり。
それに現代までの歴史をだいたい知っている僕らは海外が産業革命してレベルアップしたけど、日本は鎖国して引きこもっていたから国力に差ができたと知っています。
とにもかくにも結局「漢字御廃止之議」は採用されなかったみたいです。
でももしこのヒソカの「漢字いらない!」という訴えが採用されていたらどうなっていたんでしょうか。
もしかしたら今の日本から漢字がなく平仮名だけになっていたかもしれませんね。
ひらがなだけの日本世界が気になる…
逆に文章読みづらそう…
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