「どんぐり最強!」とリア充してた東日本とぼっち飯西日本の逆襲の歴史話!
どうも、しょう(@shos_history)です。
前の記事がかなり読まれている「ゴキブリ」の記事なんですが、その次の記事が「食べ物」なのは許してください。
どんぐりとかくるみを食べて「僕の主食はどんぐりです」とか「うめぇー」なんて言ってたかは分かりませんが、縄文時代の人々の主食は木の実でした。
そんな木の実を食べていた時代についてフランクに語っていきます。
学校では習わない面白い歴史をどうぞ!
寒い時代から暖かい時代へ!
日本にも氷河期があったんですが、その氷河期が終わって氷が溶けて日本列島ができました。
だんだんと暖かくなるんですが、それによって環境も変化します。
例えば、動物です。
有名どころだとマンモスとかトナカイとかそういう動物たちはだいたい絶滅します。
マンモスとかトナカイを必死に追いかけていた時代が終わります。
寒いの好きなのに暖かくなったらそりゃ生きれないですよね。
その代わりシカとかイノシシとかがいました。
マンモス捕まえられなくなって泣いていただろう古代の人々からしたらかなりの朗報です。
「代わりがいたぜ」なんて言っていたのでしょうか。
変化したものは動物だけじゃないです。
森も変化しました。
寒いのが好きな
暖かいけど涼しめの東日本ではどんぐりやくるみを落とす落葉広葉樹林。
だいぶ暖かい西日本では照葉樹林(暖かいのが好きな木)。
森の中にはシカやイノシシも。
しかも海では魚取り放題フェアもやっていたのでもう昔のように食べ物を追いかけて生活する必要がなくなりました。
周りが食べ物だらけになったのです。
魚取り放題フェアについて気になった方はこちらをチェックです!
時代の変化による人の動き!
氷河期までは日本の人口が2万とか数万だったのに暖かくなって食べ物も豊富になった途端に26万人とか数十万単位に爆発的に増えました。
それにしても2万人って少ないですよね。
ゲームとかでオンライン対戦できないですよ。
さっきどんぐりとか落としてくれる木が東日本に集中していたと話しましたが、つまり人口も東日本に集中していたということです。
めっちゃ大雑把な図解ですがまぁこんな感じです↓
そりゃあ「あっちに行けば飯いっぱいあるらしいぞ!」となりますよね。
飯といってもどんぐりですが当時は貴重な食料です。
東日本の人々は「どんぐり最強!」なんて言いながらみんなでリア充して食べていたことでしょう。
西日本は当時の人口の数%しかいなかったみたいです。
どこもかしこも「ぼっち飯」が流行っていたことでしょう。
ただ、元祖ぼっち飯にしてその道のカリスマの西日本の人たちはある時逆襲します。
お米の伝来です。
稲作の伝来と西日本の逆襲!
テーマが教科書っぽいですが中身は優しいですのでついてきてください。
どんぐりとかくるみ食べながらリア充してた東日本をよそに、西日本にはお米が伝来します。
時代は弥生時代あたりと言われています。
西日本は暖かいので稲作もしやすく、どんぐりも別に流行ってなかったので一瞬で稲作が浸透しました。
対して東日本はどうでしょうか?
「お米?なんじゃそりゃ。こっちにはどんぐりがあるから興味ないわw」なんていってなかなか稲作始まりませんでした。
(気候が涼しいという理由もあります)
そりゃあ「お米がどんぐりに勝る」なんて当時の人には分かりませんから。
すごい賑やかになってきた西日本を横目にしながら、東日本勢がこう言います。
「べ、別に興味があるわけじゃないんだからね…(デレ)」
多分言ってません。
そんなことで徐々に稲作文化が東日本に浸透していきました。
ぼっち飯をしていた西日本がいつの間にかお米を先取りしてどんぐりでリア充してた東日本を上から見下せる流れができたのです。
縄文時代とか稲作は面白い!
こうしたゆるい感じで見てみると縄文時代意外と面白くなかったですか?
だいたい歴史通りに少し自分が現代風にアレンジ加えてみました。
今思い返してみると「どんぐり最強!」とか言ってた東日本がシュールすぎます。笑
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