歴史好きが台風を人物紹介風に紹介する!天気予報もない時代の日本!
どうも、つい最近まで海やら塩やら魚やらの話をしていたしょうです。
最近台風多くないですか?
24号とか25号とか野球の大谷翔平選手よりホームランの回数多い(大谷選手は22号)台風先輩。
あまりにも多いし、毎回「過去最大の」とか言ってません?
この流れだと来年には日本列島より大きな台風とか来てもおかしくないです。
それはない…
そんな厄介者の台風ですが、もちろん大昔から友達でした。
今回はいくつかの歴史上の台風を偉人風に人物を紹介するかのように紹介します!笑
天気予報もない時代の日本!
今や天気予報はもちろんインターネットのあらゆるところから台風の情報は取得できますよね。
昔は天気予報はないし、インターネットはないしで台風の情報なんて取得できません。
じゃあどうやって台風を予測していたのか。
昔の人は自然現象や生物の様子から予測していたのです!
「雨ガエルが鳴くと雨」「ツバメが低く飛ぶと雨」「富士山にかさ雲がかかると雨」などです。
実際に根拠があるものも多いためまあまあ正確なものだったと言われています。
このように生物や自然現象から天気を予測することを
昔の人は自分で周りの様子をしっかり見て判断していたのでした。
台風を人物紹介風に紹介!
観天望気が正確といっても今の天気予報の方がおおよその未来まで予測でき、レーダーで追えるので正確です。(当たり前)
超正確ではないため昔は一つの台風で大きな被害が常に出ていました。
今回はそんな台風を人物紹介風に紹介します!
大軍を蹴散らした神の台風!
強さ:★★★★★(神補正あり)
時は鎌倉時代。中国を支配していたモンゴル帝国(
これを
最新兵器を駆使し日本を苦しめていたその時!
やつはやって来ました!
そう。台風です!
この台風は大軍で最新兵器を駆使していたモンゴル(元)軍を蹴散らしました。
実際、二度の侵略をはねのけて「
泣く子も黙るモンゴル軍を倒したのですからまさに「神風」ですね。
探偵の仕事もした過去300年の間で最強の台風!
強さ:★★★★★★★★★★
時は平和な江戸時代。九州地方から中国地方にかけて被害をもたらした台風です。
過去300年間の間で日本を襲った台風の中で最大級の台風とされており、まさに最強の台風です。
最強の台風ですが、名前があります。
それが「シーボルト台風」です。
なんか聞いたことある名前…
学校で習って聞いたことあるような名前だと思います。
シーボルトは日本に来ていたドイツ人で、日本地図を国外に持ち出そうとして見つかる事件(シーボルト事件)に出てきます。
そんなシーボルトは台風で船が
ホントだ!探偵っぽい!
後から台風のせいで日本地図の持ち出しが発覚したわけではないという説が出ましたが、過去300年年間の間で最大級の台風であることは間違いありません。
関東の江戸を襲った暴れん坊な台風!
強さ:★★★★☆
時は先ほどと同じく江戸時代。江戸を中心に被害をもたらした台風です。
記録は様々ですが10万人の死者を出したという記載もあるほど強い台風です。
前年には安政の大地震という大きな地震があり、幕府もお手上げ状態でした。
強さがMAXではないのは神補正と300年間の間で最強には劣ると思いそうしました。
天気予報は偉大!
全部で3つほど台風を見てみましたが、どれも強いものでした。
当時は天気予報もなくインターネットもない時代なので、台風を予測することは容易ではありませんでした。
それに加えて建物は弱い木造です。
建物が弱いので江戸時代は火事なども頻発していました。
被害は相当なものだったでしょう。
そう考えると、今「あー天気予報やってるー」とった感じで普段特別気にしていない天気予報もすごい偉大なものなんだと実感できました。
天気予報があるからあらかじめ傘を持って行ったり、早めに帰ったりできるのですから。
天気予報に感謝です!