おかゆなれきし

歴史に少しでも興味を持ってもらったり、面白いと思ってもらえるように歴史を話すブログです。

歴史好きが5分で教える!始皇帝が探した不老長寿の薬は「昆布」だった!

どうも、永遠に生きていたいと思っている男しょうです。

 

ただ、人は永遠には生きられませんよね。

なのにも関わらず「不老長寿」やら「不死」やら「不死身」といった言葉がありますよね?

 

ロマンですから!ドンッ!

 

そんなみなさんに朗報です!

 

不老長寿の薬はあります!(某名言)

 

もちろんそんなものはないんですが、長生きできる薬はあります。

 

それが「昆布」です。

 

そして不老長寿を求めてその昆布を探していた人物が大昔にいました。

 

それが「しん始皇帝しこうてい」という中国の皇帝(超偉い人)です。

 

そんな超偉い人が探し求めるほどの不老長寿の薬「昆布」について今回は見ていこうと思います。

 

秦の始皇帝って誰?

 

今から2200年ほど前に初めて中国を統一した最初の人物です。

中国で有名な世界遺産の「万里の長城」を建設開始した人物でもあります。

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ちなみに万里の長城が完成するのは明の時代(日本では足利とか信長とかがいた時代)でした。

 

そんな中国を統一し「富・名声・力」この世の全てを手に入れた(ワンピース風)始皇帝はまだ一つだけ手に入れていないものがありました。

 

それが不老長寿です。

 

2200年も前に不死の方法を探していたロマンチックな人がいたんですね。

 

部下の徐福じょふくという人物に「東の国にある不老長寿の薬をもってこい!」といい探させました。

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結局見つからなかったみたいですが、その不老長寿の薬こそ「昆布」だと言われているのです。

 

不老長寿の薬「昆布」と日本!

 

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始皇帝のいう東の国というのは日本だったと言われています。

 

そのため徐福がやってきたと言われる場所が日本各地に伝承として残っており、特に有名なのは三重県の熊野です。

 

【今日のおもしろエピソード】

徐福という人物は不老長寿の薬を探しに行くための費用を始皇帝から貰って探しにいったのですが、帰らずにたどり着いた地にいたというエピソードがあります。

 

つまり旅行費用を始皇帝からパクって知らんぷりしたということでしょう。笑

 

実際、そのくらい始皇帝は嫌われていたようなのであり得る話です。

 

日本は島国で周りが海だったため当時から昆布などの海藻は食べていたであろうことは事実です。

shoooy.hatenablog.com

 

実際に昆布は長寿の食べ物として有名で、沖縄県では昆布を使った食事をしており、しかもその沖縄県は長寿で名高いです。(今は日本一ではなくなり、その長寿ランキングは徐々に落ちてきているらしい…)

 

不老長寿になれるくらいに栄養がある昆布!

 

始皇帝が探し求めていた不死の薬は今やどこでも買えて、どこでも食べられます。

しかも実際に長寿効果があるとなれば食べた方がいいです。

 

明日からなんでもいいので昆布食べましょう!

 

目指せ不老不死!

 

最後が今世紀最大に怪しい情報商材感…

 

そして余談ですが、始皇帝とかそのあたりの時代の歴史に興味を持った方は『キングダム』という漫画を読むのがオススメです。

 

秦の始皇帝の若い頃の時代の話のようです。

自分は読んだことがないのですが、面白いとよく聞くので間違いなく面白いだろうと思います。