お米を粗末にすると目がつぶれるという迷信の意図について歴史好きが考えてみた!
どうも、しょうです。
今回は、歴史好きが「お米を粗末にすると目がつぶれる」という迷信について考えてみたという記事です。
みなさん「お米を粗末にすると目がつぶれる」と一度は聞いたことありませんか?
自分は小さい頃からよく親に言われていました。
正直意味不明じゃないですか?
粗末にしちゃいけないのはもちろん分かります。
苦労して農家の人たちが収穫してくれたお米ですから。
でも、目がつぶれるだけは永遠に意味不明でした。
お米を粗末にしてつぶれるはずがないですから。
お米の悪魔がやってくるんでしょうか?
粗末にさせないようにそういってビビらせる戦法なのはわかっていますが、何か歴史の匂いがプンプンします。
ということで、今回はそんなお米について考えてみようと思います。
学校では習わない面白い歴史をどうぞ!
お米っていつ頃日本にやってきたの?
今や我らが主食の「お米」。
世界最大の食料輸入国とも言われる日本においてお米の自給率は97%とほとんどを国内で作っているくらい重宝されています。
このお米が日本にやってきたのは縄文時代やら弥生時代と言われています。
いわゆる温暖になってて魚めっちゃ採ったり貝塚というゴミ捨て場を作っていた頃の時代です。
魚めっちゃ採ってた時代の日本や昔のゴミ捨て場について気になった方詳しくはこちらの記事をチェックです!
お米を作る稲作の文化はどんどん日本に広がったものの、北海道と沖縄などには伝わりませんでした。
お米と神様の歴史!
古代から日本はお米と神様が密接に関連づけられていました。
例えばサクラは稲の神が宿ってる場所とされ、サクラが咲いたらその下に酒や簡単な料理を備えて秋の収穫を祈ったり、秋の収穫の感謝としてお月見が行われたりと、だいたい今聞くような日本の行事はお米と関係があります。
気になった方はこちらをチェックです!
そのほかにも天皇が今も行なっている大きな行事があります。
それが「
いわゆる収穫祭でその年の収穫に感謝を込めて天皇がお米を食べるという行事です。
このように日本の歴史ではお米と神様はすごく関係が深いのです。
歴史好きがお米の迷信について考えてみた!
ここで「お米を粗末にすると目がつぶれる」という迷信について再び考えてみましょう!
古代からお米は大事にされてきて、しかも神様が関係している…
となれば考えられることは一つです。
お米が神聖なものとされてきた名残が「お米を粗末にすると目がつぶれる」という迷信になったのです!多分!
でも実際、その可能性は高いと思います。
これだけ神様と密接なんですから。
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