【兄弟や仲間がいる人必見】すぐに分かる!三本の矢が伝える大切なこと!
どうも三人兄弟の一番上しょうです。(どうでもいい)
突然ですが、「三本の矢」って聞いたことありますか?
この三本の矢は戦国時代(信長とかがいた時代!)のある家の逸話です。
とても感動のエピソードなのでハンカチ必至です!
兄弟がいる方、仲間がいる方は必ず読んでください!
戦国時代と毛利さんの家
いわゆる毎日どこも戦いに明け暮れていたのが戦国時代という時代です。
名前に「戦」とあるので分かりやすいですね。
そんな物騒な時代の中国地方にある家がありました。
それが毛利家です。
そういえば名探偵コナンに出てくるコナンくんが居候している毛利事務所のおっちゃん毛利小五郎も毛利ですね。
アニメで小五郎のおっちゃんは「
でも毛利という珍しい名前なので、毛利元就が先祖の可能性高いです。
戦国時代はその毛利元就という人が毛利家のボスでした。
毛利元就は暗殺や養子縁組(簡単にいうと自分の子を他の家の人にする)などの謀略(人をあざむくようなはかりごとのこと)を駆使し一代で中国地方のほぼ全域を支配したすごい人です。
要は悪知恵にたけた大名(おっさん)です!
この悪知恵の一つ養子縁組と三本の矢は関係があります。
三本の矢とは
三本の矢は歴史の逸話(創作)の中ではかなり有名な話です。
悪知恵働くおっさん(
おっさんは目の前で一本の矢を折って見せたあと、そのまま三本の矢を束ねて折ろうとするが折ることが出来なかったのです。
その状況を見せたおっさんは「一本の矢では簡単に折れるが、三本だと容易には折れない。3人(おっさんが呼んだ息子たちのこと)が結束して毛利の家を守ってほしい」と告げました。
すると3人の息子たちは必ずこの教えに従うことを誓ったという話です。
一般的に考えても…
まずおっさんとはいえ昔の人は鍛えていたので三本ごときの矢が折れないのはありえない!
とか
歴史詳しい人だと…
子供の
とか
ツッコミがあるかもしれませんが、ここは我慢です。
創作ですから。
ただ、もちろんモデルになったものはしっかりあって、そのモデルの内容を分かりやすく表現しているものとして良いと思います。
自分がやってる歴史図解のようなものです。
歴史図解について気になった方はこちらをチェックです。
この時に呼ばれた子の名前がそれぞれ違ったの気付きました?笑
毛利隆元は毛利家、
はじめの方に言った養子縁組という悪知恵です。
自分の子供を小早川家、吉川家に行かせてそれぞれの家のボスにして家を乗っ取ったんです。(言い方悪いですけどほぼそんな感じですw)
三本の矢が伝えたいこと
この三本の矢が伝えたいことは「力を合わせろ、助け合え、結束しろ」です。
一人では困難なことも仲間がいれば乗り越えられるということをさりげなく伝えてくれているのです。
悪知恵のおっさんと散々に言いましたが、この逸話だけ見るとめっちゃ良い人です。(本当に良い人です。多分。)
実際、毛利家、小早川家、吉川家の3つはしっかり支え合って、幕末まで生き残ります。
幕末と毛利で気づくことないですか?
最終的に徳川の江戸幕府を倒した勝者となったのです。
この歴史を知れば三本の矢が伝える仲間の大切さ、助け合うことの大切さがわかると思います。
これを読んだ人、兄弟や仲間がいるなら大切にしてください。
兄弟や仲間がいない人、仲間は作れるので作ってください!
あ、悪知恵のおっさんのように養子縁組とか暗殺はダメですよ?笑
最後におまけです。
もしも矢ではなく当時スマホがあったら…
「三台のスマホ」
多分伝えることは「かたさと強さ」