船が多すぎて区別するために日の丸が国旗になったらしい…
どうも、好きなおにぎりの具は明太マヨネーズと明太高菜のしょう(@shos_history)です。
おにぎりや弁当で有名な「日の丸」ですが、日本の国旗に似ていることからその名前がつきました。
そんな日本の国旗としても馴染みが深い「日の丸」が国旗として使われたのはなぜか知ってますか?
江戸時代に外国の船がたくさんやってきたことが始まりでした。
今回はそんな日本の国旗「日の丸」が国旗になった面白い話をします。
※今回も例のごとくめちゃめちゃわかりやすく噛み砕いて話すので内容が全て事実とは限りませんのでご了承ください。
日の丸はいつから使われていた?
日の丸が記録上初めて登場するのは今から1300年くらい前の奈良時代の一つ前の飛鳥時代という存在感薄い時代です。
かわいそうなこと言うな!
当時の天皇にいろんなお偉いさんたちが「あけおめ!ことよろ!」と正月の祝いをした時の会場に「日の丸」の原型が飾られていました。
つまりそこから日の丸の歴史が始まります。
江戸時代の開国で船が増えた!
度々日本の歴史には日の丸が出てきますが、国旗的な役割にはなっていませんでした。
国旗の役割を果たし出したのは江戸時代の終わり頃。
ペリーとかいう奴が黒い船をたくさん持ってきて「開国してね❤️」とか脅してくるから日本は仕方なく開国(外国と仲良くするよ!)しました。
そしたら外国船がたくさんくるようになりますよね?
船が多すぎて「どれが日本の船か分からねぇ…」状態になります。
例えるならウォーリーを探せ状態です。
あの全然見つからないやつか!
そんな時に鹿児島の支部長やってた
それで外国の船と日本の船を区別するために使われたのが「日の丸」でした。
開国しちゃって増えてきた外国船と日本船を区別するために使われたのが始まりだったのです。
ちなみにあまりにも日の丸を気に入ったのか島津斉彬は江戸幕府(大企業みたいなやつ)に鹿児島で作った船をあげたのですが、その船には日の丸が付いていました。
支部長やら大企業やらの例えを使って詳しく説明している記事も合わせてチェックです!
日の丸の国旗としての歴史が意外と新しい!
日本が大きく動き出し色々な変化があった江戸時代の終わり頃。
競馬やボウリングもこの頃です。
国旗としての日の丸もこの時誕生しました。
そう考えるとまだ150年くらいしか経ってないのでまだ新しいです。
しかも船が多すぎるからそれを区別するためというのは的確ですが面白いです。
区別する時に選ばれるものが「日の丸」じゃなかったら日本の国旗はどうなってたんでしょうか。笑
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「時間」という当たり前のことを忘れてみたら衝撃の事実を知った話。
どうも、江戸時代の気分を味わってみたかったという理由で「1日時間を忘れて生活してみた!」というわけのわからない企画を実行したしょう(@shos_history)です。
みなさん、わけのわからない企画が気になりましたね?
ということでまだ読んでいない方はこちらをチェックです!
時間を忘れて生活する企画で様々な気付きがありました。
時間を忘れて気付いたことはこちらにまとめていますのでぜひ合わせてチェックです!
し・か・し!
一番衝撃的な事実を知ってしまったのです!
それは…
時間が長く感じた!
ということです。
こんなアホな企画をやる人そうそういないからこそ、自分が初めて主張した人宣言できそうな事実です。
マジでノーベル賞ものです!
嘘つけ。ノーベル賞の意味すらわかってないだろ!
この「時間が長く感じた」の何がすごいのかこれから説明します。
時間を忘れたら時間が長く感じたという事実!
今回、時間を忘れて生活してみて色々な気付きがありました。
それ以外に企画中にずっと感じていたことが一つありました。
それが「なんか時間が長い!」です。
自分だけがそう思ったのかもしれませんが、ガチで時間の進みが遅かったのです。
つまり時間を意識しないと時間の進みが遅くなるのではないか?という仮説が生まれました。
20代になったら時間の進みが早くなる!
「20代になったら時間の進みが早くなる」と聞いたことありませんか?
自分も昔誰かに言われた気がします。
20代になってから早いという意味を確かに実感しましたし、最近はさらに時間の進みが早いと感じています!
でもそれには何か理由があるはずだと思ってました。
これなんでかな?と企画として1日時間を忘れて生活しながら考えたんです。
そして「時間を意識しないと時間の進みが遅くなる」という仮説が生まれた時にはっきりしました。
20代になって時間を強く意識するようになったから時間の進みが早くなったと。
時間を意識しないと時間の進みが遅くなるなら、意識したらその逆で時間の進みが早くなるはずです。
20代になってから時間の進みが早くなる、時間を強く意識するのは「社会人」になるからです。
子供の頃よりも時間に対する姿勢が変わります。
「遅刻したらダメ」「時間は守るもの」
これらは子供の頃はそこまでしっかりしなくても大丈夫でしたが、社会人になったら雰囲気的にしっかりしないといけなくなります。
それが時間を強く意識することになり、時間の進みが早くなることに繋がるのです。
江戸時代の人が時間にルーズなのも時間の意識が薄いから!
江戸時代は時計が普及していなかったように時間が明確には意識されておらず、かなりルーズでした。
時間の意識がないからルーズになるのは当たり前で、ルーズということは時間の進みも遅かったはずです。
江戸時代の人がルーズな話はこちらに詳しく書いているのでチェックです!
これはもうノーベル賞もらえるでしょ?
珍しくめちゃくちゃ真面目な話をしましたが、どうでした?
これワンチャンありますよね?ノーベル賞!
いゃないわ。ってかノーベル賞って言いたいだけでは?
これがあってるかあってないかはともかく、時間という当たり前のことを忘れるだけで、色々な気付きがあることが分かりました。
時間は意識すると短く感じて、意識しないと長く感じるというのが僕が今回知った衝撃の事実であり、一つの仮説です。
時間って奥が深いですね。
自分は「時間」という言葉が好きなんですが、これも歴史と時間は近い関係だからでしょう。
この時間を忘れて生活企画もしかしたらまたやります!
次はみなさんから「これやって見て」という意見を取り入れてやってみますね。
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1日時間を忘れて生活して気付いたこと!
どうも、1日時間を忘れて生活した男しょう(@shos_history)です。
起きてから19時まで(実家なので弟たちが帰ってくるまで)の間の時間を忘れて生活をするというわけのわからない企画をしました。
なんでやったかというと、
江戸時代の気分を味わってみたかったからです!
江戸時代以前の人々は日の出と日の入りのいわゆる自然状況で時間を決めて行動していました。
詳しくはこちらをチェックです!(3分で読めます!)
実際に今の時代で江戸時代と同じ生活をしてみたらどうなるのか気になったのでやってみたというのが真面目な理由です。
そして想像以上に気づきがあったので今回はそれをまとめて話します!
時計がない状態で時間を把握する方法!
今回は時間を忘れて生活する企画のため、必然的に時計がない状態になります。
江戸時代以前は時計がなくても日の出日の入りなどの自然状況で時間がある程度把握されていたため、現代でもいけるのではないかと思いました。
空の明るさで時間を把握!
これは誰が見ても分かりやすいですが、まぁ昼の12時〜14時とかかなと予測できます。
こちらは暗めなので16時〜17時かなと予測できます。
このように日の出日の入りのような自然状況で時間を予測し把握することは今の時代でも変わらず可能です。
人の様子で時間を把握!
日中は買い物をするお母さん世代、おばあちゃん世代の人をよく見かけたりしました。
夜になると会社帰りのサラリーマンや学校終わりの学生が多かったです。
このように人の様子でも時間を把握できます!
地域毎に流れている音楽で時間を把握!
地域毎に何かしらある時間になったら流れるチャイム的なものがあると思います。
時計があまり普及していない江戸時代にも時間を教えるための時の鐘というものがありました。
それに近いものですね。
この季節の豊島区の場合は17時の合図でした!
【チェックポイント!】
✅空の明るさで時間把握できる!
✅人の様子で時間把握できる!
✅地域毎に流れる音楽で時間把握できる!
生活の中に時間が溢れている!
1日過ごしていて気付いた大きなことは生活の中に時間が溢れているという事実です。
当たり前だからこそ普段気にしないことでしたが、そこら中に時間がありました。
何か予約するために時間が必要!
美容院を予約しようとして気付いたのは、美容院とか予約する時に時間が必要ということです。
時間があるから予約ができますが、時間がないと予約という概念が崩れます。
誰かとの待ち合わせも時間が必要ですよね。
電車を乗る時も時間がある!
電車に乗ってどこかへ行こうとして気付きましたが、電車は時間で動いてます。
時間で動いてるからこそ、行きたいところへ行けて、何時に着くか分かります。
時間が無かったら電車がいつ来るのか分からなくて行きたいところへ行けません。
映画を見る時も時間がある!
映画館にも時間があります。
時間があるから何時に上映するか把握できるのです。
時間がないと見たい映画もいつ上映なのか分からず永遠に見れません。
買ったレシートにも時間がある!
品物を買ったレシートにも時間があります。
いつ買ったか明確にするためです。
炊飯器にも時間がある!
炊飯器にも時間があります。
時間があるからご飯を炊いてご飯が食べられます。
時間が無かったらいつ炊くのか分からないので炊飯器の目の前でずっと待機するしかありません。
このように生活の中に時間が溢れていて、時間があって初めて意味があるものがたくさんあることを実感しました。
【チェックポイント!】
✅美容院とか何か予約する時には時間が必要!
✅電車を乗るには時間が必要!
✅駅には時間が分かるものがたくさんある!
✅映画にも時間がある!
✅買ったレシートにも時間がある!
✅炊飯器にも時間はある!
✅生活の中に時間は溢れている!
1日時間を忘れて生活すると色んなことに気付く!
今回「1日時間を忘れて生活する!」というわけのわからない企画をしてみましたが、
時間は人を縛っているけど、あったほうが便利な面が多いことや今の時代は昔より時間把握がしやすいことなど、時間が当たり前だった世界から時間を無くしてみたからこそ気付くことが多くありました。
我々が普段から当たり前に感じていることは意外とすごいことばかりなのです!
みなさんも何か当たり前の状況から離れてみてください。
当たり前の状況から離れることで見えてくるもの、気付くことはきっと山ほどありますよ。
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1日だけ「時間」を忘れて生活してみた!
どうも、最近「時間」について気になりだした男の子しょう(@shos_history)です。
前回、「時間という縛りが人を変えた」という題名的には難しそうですが中身は面白い話をしました。
書いていたら急に「江戸時代とか昔のの人ように1日時間を忘れて生活してみたいな…」と思ったので、実際に時間を忘れて生活してみました!
時間を忘れて生活する企画の下準備!
もちろんただ時間を忘れて過ごすだけじゃアバウトすぎるのでいくつかルールを設けました。
・起きてから19時までの間の時間を忘れる。
・間違えて時計をみても分からないようにメガネをかけずに裸眼で過ごす。(視力は0.3くらい)
・時計は一切見ないし持っていかない。
・写真とかは頑張って撮る。
この3つをルールに添えて企画に挑みます!
最後の文だけ意気込みな件について…
1日だけ時間を忘れて生活してみた!
おはようございます。
本来ならこの起きた時間さえも知らずに進めようとしたらハプニングが襲います。
なんと撮影した写真に時間が記載されていたのです!
だいぶ前には気づいていたことなんですけどすっかり忘れていました。
これで起床時の時間は分かった状態でスタートに変更になります。
ここで学習した自分に死角なしです!
スマホも進化したね。撮影した場所と時間が記録されるなんて…
昼ごはんを食べながら溜まっている録画を消化しました。
その後、何時かわかりませんが歴史のインプットのために読書をしました。
いつもこんな感じで歴史をインプットしてTwitterやブログにアウトプットしてます。
自分で撮った写真をみて思ったんですよ。
髪の毛長っ!
もはや人型マッシュルームです。
これはまずいと美容院に電話して予約して行こうと思ったんですけど、
時間が分からないから予約できない!
という衝撃の事実を知りました。
なので仕方なく明日行くための予約をしました。
それにしても外はいい天気ですね!
そうですね!(いいとも風)
だいぶ歴史のインプットをしていたんですが、こんなにいい天気でしかも時間を忘れて生活する企画なのにずっと家にいるのはつまらないと思い、外出することに決めました。
さぁ池袋に行くの巻!
歩いていて気付いたんですけど、、
池袋そこら中に時計がありそう…
何か映画とか見たかったんですけど、時間分からないので見れません。
電車に乗って遠くに行こうかなと思いましたが、駅はそこら中に時計があるし、時間が分からないと乗れないです。
ということで池袋についたらUターンしてサンシャインに行きました。
甘い匂いと欲望に誘われて、、
気付いたらクレープを片手に持っていました。
これは不可抗力というやつです。
一つだけ言わしてください。
いちごチョコうめぇー!(美味そうな表情できてない件)
ゆっくり食べてサンシャインをでたら、
すっかり暗くなって来ました。多分16時〜17時くらい。
さすがにまだ帰るのは早いと思い、とりあえず散歩しました。
歩いていたらめっちゃ暗くなって来て、鐘というか音楽が聞こえてきました。
豊島区で17時になったら流れる江戸時代でいう「時の鐘」のようなもので、これがなったら「17時だ!」とわかるようになっています。
※時の鐘とは…
埼玉県川越市にある時を知らせる鐘のこと。
江戸時代は時計があまり普及していなかったことから、この鐘が人々の時計の役割を担っていました。
今も6時、12時、15時、18時の4回鳴り、江戸時代に人々が聞いた音と同じ音が聞けるため、一度聞いてみることをオススメする。
ということでただいま17時です。
時計がない状況になって初めて時計代わりになってくれる鐘の偉大さがわかりました。
とりあえず家に帰って来てインプットを再開しました。
しばらくすると、また音が聞こえて来ました。
炊飯器の「ご飯が炊けました!」の音でした。
時間を忘れたくても忘れられないくらい身近には時間が溢れていました。
次回、時間を忘れて生活して気付いたことを書いて見ます!
twitterやってます。わかりやすく面白く日々歴史を発信しているのでぜひフォローしてみてください!いつの間にか歴史にハマっていますよ!
時間という縛りが人を変えた気がするという話。
どうも、時間にルーズなしょう(@shos_history)です。
最近久しぶりに満員電車に乗ったのですが、めちゃくちゃグイグイ押して入ってくるやついて世紀末を感じました。
久しぶりに満員電車乗ったけど、満員電車ほど人間性出るものないなと思った。
— しょう / 現代の信長 (@shos_history) 2018年11月2日
必要以上に力を入れてグイグイ入ってくる人いる。
江戸時代までの人は間違いなくもっと優しいはず。
🏯「時間」という縛りが人を変えている。
江戸時代は今ほど時間が明確じゃないからここまで敏感じゃない。笑
時間は朝でいわゆる通勤ラッシュですね。
定時までに会社に行かないといけないからこの電車に乗るんだあぁぁぁ!
という強い意志があるのはわかりますが、
さすがに力入れすぎじゃないですか?
親でも殺されたのかというくらいに力込めて押してきます。
定時までに会社に行かなければならない=時間に縛られているとも言い換えられるので、時間が人を変えたのではないかと思いました。
今回はそんな時間について歴史を少し絡めて話していこうと思います。
日本と時間の出会い!
日本が初めて時間を明確に認識しだしたのは660年の頃です。
容器に入った水の流れによって水面の高さが変化することを利用した「水時計」がこの時作られました。
実際に水時計が使われたのが671年の6月10日であることから大正時代にその日を「時の記念日」とされました。
室町時代以降は日の出日の入りで時間を決めるようになり、明治時代、昭和時代を経て今のような1日24時間のような制度になりました。
つまり江戸時代までは日の出日の入りで時間を把握していたため、今よりも正確じゃないんです。
正確な時間に待ち合わせしたり、行動できないので自然と時間にルーズになっていたのです。
たまたま見つけたイケハヤさん(@IHayato)という方も江戸時代の日本人がルーズであるという話をしています。
時間という縛りが人を変えた!
日の出日の入りで時間を把握していたということは、基本は日が出たら動きだして、日が暮れたら仕事を終えて帰宅するような生活だったと思います。
定時なんてもちろん存在しないですし、5分前集合やら10分前行動やらも存在しないです。
今はどうですか?
8時出社!とか5分前行動しろ!とかよく言われていますし、その時間を考えて行動しないといけなくなりました。
明確な時間制度ができたからです。
その「◯時までに行かないと!」という気持ちが通勤ラッシュのような現象を起こすのです。
こう考えると時間という縛りが人を変えたという表現は適切な気がします。
まさに時間の牢獄ですよ。
しかし、皮肉にも明確な時間の制度を入れたのもまた日本人自身なのでした。
時間を忘れて生活する謎企画をしたので合わせてチェックです!
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渋谷ハロウィンの仮装イベントに似たやつが江戸時代にもあった話。
どうもハロウィンのイベントをまだ一度も楽しんだことがないしょう(@shos_history)です。
思い返してもマジで経験ないです。
本物の刀を持って本物の甲冑を身にまとった信長の仮装をいつかしてみたい…
銃刀法違反で捕まる。よくて職質。(確信)
みなさんはハロウィンイベントをしたことあります?
噂ではお化けの仮装をした人が「トリックオアトリート!」といってお菓子を強奪するイベントらしいです。(違う)
戦国時代とか江戸時代だったら「切り捨て御免!」といって命を強奪してるでしょうね。
そんなハロウィンで今一番盛り上がっているところといえば「渋谷」です。
毎年、ハロウィンの時には溢れるくらい仮装した人が集まってはどんちゃん騒ぎで問題が起きてしまっていますよね。
もはや最近は「ハロウィンの日に問題が起きてSNSに流れてくる」までがセットみたいなところがあります。
そんな仮装集団がワイワイするイベントですが、江戸時代にも似たようなやつがあったの知ってましたか?
今回はそんな江戸時代の仮装イベントについて紹介します。
そもそもハロウィンって?
まず大前提の話だけしておきますね。
ハロウィンとは秋の収穫祝いと悪霊を追い払う古代ケルト人(ヨーロッパの民族)のイベントです。
ケルト人にとっては10月31日が一年の終わりだそうで、その終わりの日の夜は悪霊や死者の霊がやってくると信じられていました。
その悪霊たちから身を守るために「僕仲間です!」みたいに思わせるために悪霊の格好を真似た仮装をしたのが始まりです。
ハロウィン=魔除けが根本にあるので、「トリックオアトリート」と言われたらお菓子をあげて悪霊を家に入れさせないようしていたり、顔が彫られたかぼちゃを置きました。
江戸時代の仮装イベントとは?
徳川家康が江戸幕府を開き260年近く続いた江戸時代の終わり頃。
幕府を倒そう!という動きが出てきていて国内は混乱していました。
そんな時に西日本の各地で世直し運動の一環として「ええじゃないか」と連呼して踊り歩きをする集団が発生しました。
それが「ええじゃないか騒動(運動)」です。
民衆が狐や七福神の仮装をして「ええじゃないか」とかいうわけのわからない言葉を連呼しながら歩き回る情景を思い浮かべたら世紀末感しかしないです。
しかも、金持ちの家や建物に侵入しては金品や食べ物を強要しており、もはや犯罪集団でしかないです。
しかも最終的にゴミが散乱してます。
今も昔もやってることが一緒!
江戸時代の世直し運動という名の仮装イベント、現代の渋谷のハロウィンイベントと似てませんか?
規模が江戸時代の方が大きいし、やってることも江戸時代の方が過激な気がしますが、ほぼ同じ気がします。
仮装をしながら歩き回って最終的にゴミが散乱しているという流れがもはや完全一致です。
やっぱり日本人って昔から似てるところは似てるんだな…
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歴史と図解で学ぶ『多動力』!やらないことを決めることは大切!
どうも、好きなことしかやらない頑固若者ことしょう(@shos_history)です。
最近100記事達成したのでまだ読んでいない方はぜひ!
突然ですが、
一日24時間、いや毎日ワクワクしてますか?
おめぇなに言ってんだ?
僕は嫌なことは全くしていないので毎日ワクワクです。
いゃ確かにワクワクなんだろうけどなんか違う…
嫌なことワクワクしないことをする時間って勿体無くないですか?
好きなことばかりやっていけたら苦労しないよ!と言われるかもしれませんが、好きなことができないとしても嫌なものワクワクしないものを避けることは誰でもできると思います。
目の前に苦手で食べたくないトマトがあったら食べます?
食べませんよね?(自分はトマト全然食べられます。むしろ好きです。あ、パクチーは無理ですw)
人生の時間は決まってます!
その限られた時間を嫌なことやワクワクしないことのために使うのは勿体無い以外の言葉がありません。
今回は歴史と図解で学ぶ『多動力』の第6弾。「やらないことを決めることは大切!」という話を堀江さんの『多動力』を参考に歴史と図解で話していこうと思います。
前回前々回までの記事もぜひ合わせてチェックしてみてください!多動力の大事なことと一緒に歴史も知れます!
twitterの方でも140文字を使って話したのですが、それを具体的にしたバージョンが今回のものとなっています。
堀江さん(@takapon_jp)の『多動力』に出てきた「経費精算を自分でやるサラリーマンは出世しない」を歴史図解してみた!
— しょう / 現代の信長 (@shos_history) 2018年10月30日
✅人生の中でワクワクしない時間を減らす!
✅やらないことを決めることが大切!
自分は好きな「歴史」だけを常に考えてるから毎日がワクワクで埋め尽くされてる!#歴史図解 pic.twitter.com/nUaOgQi3ep
歴史の教員免許を持つ歴史好きが超絶わかりやすく教えます!
『多動力』の「経費精算を自分でやるサラリーマンは出世しない」の簡単な解説!
人生は限られた時間しかない。
そんな貴重な時間の中を多動でいるためには「嫌な時間」「ワクワクしない時間」を減らしていくことが必要なのです。
昔から誰もが経験したことあると思いますけど例えば、、
楽しくないし興味もない科目の授業とか、時計の針をいつ見ても全く時間が進んでなくて「まだ30分もあるよ…」とか考えたことありません?
逆に体育の授業とかでサッカーがあったり、自分が楽しいと思える授業だとすぐにチャイムがなって「え、もう終わり?」と時間が経ってることに驚いたことありませんでした?
これが嫌なことと嫌じゃないことの違いです。
嫌なことはどうしても気が進まない&効率悪い&能力発揮できないの悪いこと3点づくめです。
その結果「体感時間」が長く感じてしまうのです。
そんな体感時間が長いもの=嫌なもの、ワクワクしないものを減らしていって1日24時間をワクワクで埋め尽くそうと堀江さんは言っています。
歴史で学ぶ『多動力』!織田信長はやらないことは部下に任せて時間を確保!
戦いばかりでいつ死んでもおかしくない戦国時代。
明日生きているかも分からないくらい今よりも人生の時間がシビアな時代。
やはり生き残っているものたちはやらないことを決めたら部下に任せて、自分の時間を確保していました。
その代表例が「織田信長」です。
信長は勝ちに勝ってどんどん自分の国が大きくなっていきましたが、それと同時に全部面倒を見るのが難しくなりました。
岐阜県に住んでるのに、京都に行ったり、石川に行ったり、和歌山に行ったり、長野に行ったり。
忙しすぎて他のことに手をつけられません。
そこで信長は中国方面は豊臣秀吉!近畿地方は明智光秀!と言ったように地方ごとに部下を配置して任せたのです。
部下たちに直接の命令は下しますが、あとは部下に任せる感じです。
そうするとどうなるか。
時間ができるんです!
そしたら他のことができます。
こうやって信長はやらないことを決めて自分のワクワクに時間を確保し、天下(毎回言ってるけどゲームでいう全クリ)に近づいていったのです。
やらないことを決めることは大切!
いつの時代も自分の限られた時間を有効に使った人が成功するんですね。
戦国時代よりははるかに明日が来る確率が高い今日。
自分のやってることをゆっくりと見つめ直してみよう。
もしかしたら、嫌なことワクワクしないことをやっているかもしれませんよ。
そういう嫌なことを減らして自分の時間をうまく使いましょう!
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