常識じゃないことにはいつの時代も反発があるという話!
どうも、いらない常識を壊そうとしている現代の信長しょう(@shos_history)です。
世の中にはたくさんの常識が存在します。
「会社に入ってすぐ辞めるな!」「スーツは当たり前!」…など挙げたら良い常識や悪い常識がキリなくたくさんあります。
最近は少しずつ悪い常識は壊されつつありますが、いまだに存在しています。
その中で自分はまず「歴史のイメージ=かたい、難しい」という常識を壊そうと、わかりやすく面白く歴史を発信してます。
ある日のtwitte上で、大学を辞めることに対しての賛否両論で盛り上がってました。
「大学をやめる」というのは自分の決めたことだから別に良いのに、反論がたくさんありました。
これは「学校は通うもの」という常識があるから起こる現象だと思います。
いつの時代もそういう常識じゃないことには反発があるということをいくつか例に挙げつつ今回は話していきます。
聖徳太子が常識じゃないことをしたら反発があった!
聖徳太子といえば憲法十七条とかで有名な人物です。
そんな聖徳太子がした常識じゃないこととは「能力に応じたランク分け」です。
それまでは家が有名であったりすごいところに生まれた人は自動的に社会的地位が高く保証され、逆に家がすごくないところに生まれた人は地位が低かったのです。
つまり、生まれた時から上下関係が固定されて決まっていたのです!
その状況を打破しようとして出したのが「冠位十二階」の制度です。
冠位十二階の制度とは「帽子の色でランクを明確に分けていくよ!」というものです。
生まれつき決まっていた身分の差を無くして、能力によって地位を決めようとしました。
しかし反発がありました。
「今までの俺らのポジションどうなるの???」
それもそうです。
今までは家がすごいところの人たちが地位が高かったのに、突然「方針変えま〜す!」と言われて地位を落とされたら困ります。
昨日まで部長だったのに出勤したら平社員になっていたら戸惑いながら怒りますよね?
そんな感じです。
それでも聖徳太子は諦めず実施していきました。
ボロクソ言われてただろうに…メンタルすごい…
織田信長が常識じゃないことをしたら反発があった!
織田信長は戦国時代の有名な武将の一人です。
このブログにも何度も出てくるのでもちろんみなさん知ってますよね?
知らない人はまずはこちらの記事をチェックです。今回話す内容をさらに詳しく書いていますのでさらに深めることができるでしょう!
織田信長といえば新しいもの好きで常識破壊するマンですが、彼は長年お寺と戦っていました。
お寺?バチ当たらない?
と思ったそこのあなた!
今のお寺を想像していると思いますが、昔はちょっと違います。
戦争できるくらいの兵力(兵士などの軍隊のこと)や経済力を持っていたのです。
経済力は特に町からいろんな税を回収していました。
戦国時代までは力をめちゃくちゃ持っていたのがお寺で、それが常識だったのです。
もはや寺じゃない…
「寺のやることじゃねぇ!」ということで、寺が今まで持っていた兵力や経済力を無くそうとしたのです。
簡単にいうと寺じゃないから「寺なら寺の仕事だけしてて!」といって寺を倒したのです。
これも反発がありましたが、何とか実行していきました。
常識じゃないことにはいつの時代も反発がある!
聖徳太子と織田信長という時代が全く違うメジャーな人物を取り上げて見てみましたが、やっぱりどの時代も常識じゃないこと、つまり常識を壊そうとすると反発がありました。
現代とまるで変わりません!
ここに人の本質の一つが隠されているのです。
twitterやってます。わかりやすく面白く日々歴史を発信しているのでぜひフォローしてみてください。いつの間にか歴史にハマっていますよ!