おかゆなれきし

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人の本質は一面だけじゃ判断できないと言う話を織田信長を例に解説!

どうも、最近本質と言う言葉にハマってしまった本質中毒のしょう(@shos_history)です。

 

最近取り上げた本質の記事はこちらです。

www.sho0310.com

  

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自分は普段からドラマやバラエティの他にもアニメや戦隊モノまで幅広いジャンルの番組を見ています。

 

ある時、仮面ライダーの劇中で生瀬勝久さんが織田信長の肖像画を見てこう言っているシーンがありました。

 

「人の本質は一面だけじゃ判断できない」

 

まじで名言だと思います!

 

織田信長とか特にそうですが、寺を焼き討ちしたとか第六天魔王とかそういう部分だけ見られて怖いと判断されているのがかわいそうで仕方がないです。

 

最近行った企画でも人の本質が一面だけじゃ判断できないことを実感したので、今回は人の本質について少し考えていこうと思います。

 

織田信長は本当に魔王だったのか?

 

織田信長といえば「第六天魔王だいろくてんまおう」と恐れられたという記憶が僕らにはあると思います。

ってか信長=怖いと言うイメージがつくくらい有名な肩書きですよね。

 

実際に第六天魔王は当時の日本をしっかり記録していたルイスフロイスと言う人が信長について書いた手紙に登場します。

 

それが一人歩きして今に伝わり、信長=第六天魔王=怖いとなっていると思います。

 

そんな「第六天魔王」と言う信長の肩書きに対して生瀬さんが「本当に信長は魔王だったのか?」と仮面ライダーの劇中で言っていました。

 

確かにその通りです。

 

もし本当に信長が第六天魔王と恐れられていたなら、付いてくる仲間はいなかったはずです。

 

でも実際にはたくさんの仲間がいました。

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信長は仲間を信用していたし、優しかったのです。

 

人の本質は一面だけじゃ判断できないのです!

 

余談ですが、比叡山と言う仏教界のトップ企業に攻撃した人物は第六天魔王呼ばわりされるみたいです。

 

室町幕府の将軍の足利義教あしかがよしのりという人物も比叡山を攻撃して、第六天魔王認定されています。

 

歴史的な面で見ると仏教側から見た悪魔=第六天魔王っぽいですね。

 

企画を通して知った人の見方!

 

つい最近に人を歴史図解するという企画をしました。

shoooy.hatenablog.com

 

この企画では人を歴史で例えるのですが、これがかなり難しいのです。

例えばギターで世界一周した人物なんて歴史上で探しても出てきません。

 

全く近い歴史が見つからなかったので目の前に見えているものじゃない他の側面からその人を見てみようとしたら…

 

やっと歴史が見つかりました!

 

人の本質は一面だけじゃ判断できない!と言うことを実感した瞬間でした。

 

 

人の本質は一面だけじゃ判断できない!

 

人を作り出している面は一面だけじゃんくて無限にあるんです。

他の面も見て初めて人を知るということなんです。

 

織田信長=怖いやつと思っている人は一面しか見えていません。

 

他の面も見てから織田信長を見ると、また違った信長の姿が見えると思いますよ。

 

信長限らず、人をすでに見えてるところだけで判断せず、見えていない部分も見てから判断しましょう!

 

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